スーパーフライヤーズカードのすべて ~カード比較・年会費・特典・家族会員・審査~

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2017年、念願だったスーパーフライヤーズカード取得に向けて修行をしています。

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2017.04.04

目的は、ANAまたはスターアライアンス便に乗る時に色々と便利、そして特典航空券でビジネスクラスが取りやすくなるからです。

毎年ビジネスクラスで家族旅行も夢ではありません。

そして、気になるのは「スーパーフライヤーズを獲得した際にどの(クレジット)カードにするのか」。

これまではANA VISAワイドゴールドカードを使ってきました。

ANA VISAワイドゴールドカードのメリットとデメリットと裏技

2015.12.04

スーパーフライヤーズカードの中でも三井住友のゴールドカードは人気、コスパ共に高いですし、それ以外のカードは年会費がウン万円もするものばかりなので、その額を見ただけで敬遠しがちです。

でも、その年会費に見合う価値があるとしたらどうでしょう?

改めてスーパーフライヤーズカードの魅力と共に、各カードのメリット・デメリットを考えてみました。

 

 

スーパーフライヤーズカードとは?

スーパーフライヤーズカードとは、ざっくり言うと「ANAの上級会員資格が付帯されているANAカード」のことです。

Super Flyers CardなのでSFCと略します。

ANAカードは、ANAとクレジットカード会社が提携して発行しているクレジットカードのことです。

SFCには、全部で12種類のクレジットカードがあります。

上級会員というのは、後程詳しく説明しますが、例えば

  • ANAラウンジが使える
  • 優先搭乗ができる
  • チェックインも保安検査も優先される
  • 手荷物をたくさん預けられて、一般客より先に受け取れる
  • 特典航空券の優先枠がある

などの特典が受けられる資格です。

特典が充実している上に、一度カードを発行すれば半永久的にその恩恵を受けられるため、ANAのヘビーユーザーはもちろん、普段はあまり飛行機に乗らない人にまで人気、憧れとなっているクレジットカードです。

スーパーフライヤーズカードの基本スペック

入会申し込み条件 以下のいずれか
・ANAのダイヤモンドメンバー or プラチナメンバー
・100万ライフタイムマイル到達者
保有枚数 ひとり一枚まで
審査 クレジットカード会社による審査あり
年齢、年収などの制限は各クレジットカード会社の基準による
学生は入会不可
法人用カード 法人用カードは無し

詳しくは後述しますが、特典が充実している代わりに発行のハードルはかなり高いです。

出張時にできるだけANAに乗るようにして資格を得る人もいますが、SFCを取得するためだけに飛行機に乗って発行資格を得る者もいます。

 

ANAの上級会員制度と入会条件

スーパーフライヤーズカードを理解する為には、ANAの上級会員制度を理解する必要があります。

ANAには、「プレミアムステイタス」という上級会員制度があります。

プレミアムステイタスは前年(1月~12月)の搭乗実績に応じて、会員毎に3つのランクに分けられます。(ANAマイレージクラブに入会していると自動的にランクアップします)

ステイタス ステイタス達成条件
ダイヤモンド 年間プレミアムポイント獲得 10万PP
うちANAグループ便利用 5万PP
プラチナ 年間プレミアムポイント獲得 5万PP
うちANAグループ便利用 2.5万PP
ブロンズ 年間プレミアムポイント獲得 3万PP
うちANAグループ便利用 1.5万PP

ステイタスによって受けられる特典に差があります。

ステイタスは条件達成の翌年度、4月から1年間有効ですが、達成した数日後から事前サービスという形でその特典を受けることができます。

ステイタスの特典(事前サービスを含む)を受けるには、条件を達成すると送られてくるステイタスのカードを見せる必要のあるものと、見せなくても利用できる特典があります。(特典については詳しく後述)

 

プレミアムポイントというのは、飛行機に搭乗した際に貰えるポイントのことで、マイレージプログラムのマイルとは別のルールで算出されるものです。

<プレミアムポイント例>

搭乗便 座席クラス プレミアムポイント
東京 - ニューヨーク往復 エコノミー(FLEX) 9,412 PP
東京 - ニューヨーク往復 ビジネス(C) 17,606 PP
東京 - シンガポール往復 プレミアムエコノミー(E) 10,736 PP
東京 - 那覇往復 エコノミー(旅割) 2,952 PP
東京 - 那覇往復 プレミアムクラス 5,920 PP

東京は、羽田と成田どちらでも同一ポイントです。

スーパーフライヤーズ取得の条件で、かつ特典が充実しているプラチナステイタス獲得のためには、国内線ならプレミアムクラスでも10往復近くは必要ですし、欧米などの長距離路線のビジネスクラスでも3往復は必要です。

出張族でもない限り、お金も時間も必要です。

出張や海外旅行で自然にステイタスを獲得できる人以外は、ちょっと無理して飛行機に乗ってプレミアムポイントを稼ぐことになります。

この行為を「修行」、スーパーフライヤーズを目指す修行を「SFC修行」と言います。

修行をする上では、

経済性・・・できるだけ安い運賃で多くのプレミアムポイントを得る

時間効率・・・いかに短い時間、あるいは少ない日数で目標に達成するか

快適性・・・エコノミーでの長距離移動はつらいので、国内線ならプレミアムクラス、国際線ならプレミアムエコノミーあるいはビジネスクラス

といった観点で、より良いルートを求めて日々研究が行われています。

ちなみに、飛行機に乗るためには必ずしもお金を払う必要はありません。

ANAでは、マイルからも交換可能なSKYコインで航空券の購入が可能です。

そのため、↓の方法で獲得したマイルをSKYコインに交換することでSFC修行が可能です。

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私も2017年、修行をしています。

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ANAプレミアムサービスの特典とは?

高いハードルを越えて獲得するステイタスにはどんなメリットがあるのでしょうか?

特典の内容を見てみたいと思います。

ブロンズ プラチナ ダイヤモンド
国内線優先チェックインカウンター ×
国際線優先チェックインカウンター △ (一部空港)
手荷物受け取りの優先 ×
手荷物許容量の優待 〇 (国際線のみ)
専用保安検査場の利用 ×
優先搭乗 ×
空港での空席待ち優先
成田空港マイカー・バレーの優待
羽田空港駐車場の優先予約
香港国際空港の優先レーン
国内線先行予約 ×
国内線座席指定の優先
予約時空席待ちの優先
特典航空券の優先 × 〇 (国際線のみ)
国際線手数料の免除 × ×
フライトボーナスマイル積算率 最大55% 最大105% 最大130%
ANAカード更新時特別ボーナスマイル
マイル有効期限の延長 × ×
SKYコイン交換率アップ
アップグレードポイントから
SKYコインへの交換
IHG・ANA・ホテルズグループ
ジャパンでの優待
×
FPVカード ATM出金手数料無料
専用サービスデスク
ANAラウンジの利用 ◎ (スイート)
コンシェルジュサービス × ×
アップグレードポイントでの
座席アップグレード
国際線プレミアムエコノミー
無料アップグレード
×
ANAオリジナルネームタグ × ×
ANA SUITE LOUNGE利用券
(8万PP達成時)
× ×
スターアライアンスゴールド ×

これだけの特典が受けられます。

数が多過ぎてわけがわからないですね(笑)

とりあえず、ダイヤモンドはかなりスゴイ、プラチナでも結構スゴイということがわかれば大丈夫です。

 

事前サービス

通常、プレミアムサービス(各ステイタスの特典)を受けられるのは、条件達成の翌年4月から1年間ですが、事前サービスによって、達成の数日後から順次特典を受けられるようになります。

具体的には、事前サービスが開始されるのが4月中旬からですので、それまでに条件達成すると4月中旬から、つまり実際のサービスと併せて約2年間、特典を受けられるようになります。

4月中旬以降に条件達成した場合は、その後順次特典を受けられるようになります。

プレミアムポイントを後付した場合などで、12月末に条件達成してない場合は、事前サービスは受けられません。

 

スーパーフライヤーズの特典は一生涯

ANAの上級会員になると様々な特典を受けられることをご紹介しました。

しかし、ステイタスは毎年プレミアムポイントの実績で決められるため、長年プラチナやダイヤモンドになれるのは、国内外を飛び回っている人だけです。

一度はプラチナ以上になったけど、ANAに乗る回数が減って、ステイタス維持できなかった。。

そんな人に嬉しいのが、スーパーフライヤーズカードです。

スーパーフライヤーズカードは「プラチナまたはダイヤモンド」の時のみ入会が可能です。

そして、クレジットカードを保有し続ける限り、永続的に特典を受けられます。

つまり、1度プラチナ以上になれば、それ以降の年はまったくANAに乗らなくてもスーパーフライヤーズの資格を得られます。

 

そのスーパーフライヤーズの特典の内容ですが、実はプラチナとほぼ同等の特典になっています。

すなわち、国内線の優先チェックインカウンターの利用、手荷物受け取りの優先、専用保安検査場の利用、優先搭乗、ANAラウンジの利用、国際線プレミアムエコノミーへの無料アップグレード、特典航空券の優先枠(国際線)などのサービスを受けられます。

ただし、プラチナ対象特典のうち、国内線先行予約、ANAカード更新時特別ボーナスマイル、Financial Pass VISAデビットカードでのATM出金手数料無料はスーパーフライヤーズでは対象外です。

プラチナとの比較をこちらにまとめました。

スーパーフライヤーズ プラチナ
国内線優先チェックインカウンター
国際線優先チェックインカウンター
手荷物受け取りの優先
手荷物許容量の優待
専用保安検査場の利用
優先搭乗
空港での空席待ち優先
成田空港マイカー・バレーの優待
羽田空港駐車場の優先予約
香港国際空港の優先レーン
国内線先行予約 ×
国内線座席指定の優先
予約時空席待ちの優先
特典航空券の優先 〇 (国際線のみ) 〇 (国際線のみ)
国際線手数料の免除 × ×
フライトボーナスマイル積算率 最大50% 最大105%
ANAカード更新時特別ボーナスマイル ×
マイル有効期限の延長 × ×
SKYコイン交換率アップ
アップグレードポイントから
SKYコインへの交換
IHG・ANA・ホテルズグループ
ジャパンでの優待
FPVカード ATM出金手数料無料 ×
専用サービスデスク
ANAラウンジの利用
コンシェルジュサービス × ×
アップグレードポイントでの
座席アップグレード
国際線プレミアムエコノミー
無料アップグレード
ANAオリジナルネームタグ × ×
ANA SUITE LOUNGE利用券
(8万PP達成時)
×
スターアライアンスゴールド

主な特典を具体的に見ていきたいと思います。

 

ANAラウンジの利用

ANAラウンジは文字通りANAが提供する空港のラウンジです。

よくあるゴールドカードを持っていると入れるカード会社の空港ラウンジとは別物です。

カード会社の空港ラウンジは、ソフトドリンクが飲める程度の施設ですが、ANAラウンジはアルコールも飲み放題、おつまみもあります。

国際線なら、アルコールの種類も増えますし、軽食も食べ放題、シャワールームやマッサージチェアも無料で使えるなど充実したサービスが受けられます。

 

優先チェックインカウンター・専用保安検査場

空港のチェックインで大行列に並んだり、

保安検査場も大混雑で、搭乗がギリギリになったりした経験はありませんか?

スーパーフライヤーズなら、エコノミークラスのチケットの時もビジネスクラスカウンターでチェックインができます。

国内線利用時は、プレミアムチェックインカウンターを利用可能です。

対象空港:羽田空港、成田空港、伊丹空港、関西空港、神戸空港、新千歳空港、名古屋(中部)空港、福岡空港、那覇空港、小松空港、広島空港、宮崎空港、鹿児島空港

保安検査場も優先レーンの使用が可能です。

国内線対象空港:羽田空港、新千歳空港、伊丹空港、福岡空港、那覇空港

国際線対象空港:羽田空港、成田空港

搭乗前の手続きをスムーズに終わらせられるので、搭乗までの時間をラウンジでゆっくり過ごせます。

 

手荷物許容量の優遇

お土産を買い過ぎて、帰りの便で超過料金を請求されたことはありませんか??

国内線では+20kg

 

国際線では+1個手荷物を増やすことができます。

 

優先搭乗

一足先に飛行機に搭乗できますので、周りに気を使いながら荷物を上げたり、着席するストレスから解放されます。

搭乗は、妊婦や子連れ・障碍者などの事前改札、ダイヤモンドメンバーの後になります。

 

手荷物受け取りの優先

手荷物の受け取りもやきもきする瞬間ですよね。

スーパーフライヤーズなら「優先(PRIORITY)マーク」が付きますので、優先的に受け取ることができます。(ただし、ダイヤモンドメンバーのFIRSTマークが最優先)

 

座席待ち時の優先

万が一、天候不順や機材トラブルなどで便の振替が発生するなどして、座席待ちとなった場合に優先されます。

こちらもダイヤモンドメンバーの方が優先されます。(プラチナメンバーとは同等)

 

国際線プレミアムエコノミーへの無料アップグレード

搭乗手続き時にプレミアムエコノミーに空席がある場合は、無料でアップグレードしてくれます。

エコノミーの運賃で、足元広々、本革シートに加えて、アルコールが少しグレードアップし、プチリッチな旅になります。(写真は国内線のプレミアムクラス)

 

国際線特典航空券の優先

マイルを貯めて無料で飛行機に乗れる特典航空券の中で、国際線のファーストクラスやビジネスクラスは予約が取りづらいと言われています。(より上位のクラスに乗る方がマイルをお得に使えます)

スーパーフライヤーズになるとその国際線ビジネスクラスの席数が増え、同行者も含めて予約が取り易くなります。

私がスーパーフライヤーズカードで最も魅力的だと思うのがこの特典です。

また、マイルでのアップグレードについても同様に優先されます。

 

プレミアムメンバー専用サービスデスク

格段に電話がつながりやすくなります。

 

空席待ち時の優先

予約の際に満席での空席待ち時に優先されます。

 

 

スターアライアンスゴールドの特典

ここまで紹介したプラチナサービスやスーパーフライヤーズの特典は、ANAグループ運航便を利用する際は当然受けられるサービスなのですが、他社運航便を利用する場合はそうもいきません。

あるいは、日本発はANA便であっても、海外で乗継が発生する場合、ほとんどのケースでANA以外の便に乗り継ぐことになります。

そういった場合に活躍するのが、スターアライアンスゴールドです。

スターアライアンスとは?

27社が加盟、190ヶ国に就航する世界最大の航空会社連合です。

航空アライアンスは他に、JALが加盟するワンワールドやスカイチームがあります。

利用者にとってのアライアンスのメリットは、

  • コードシェア便により航空会社が本来就航していない都市にも手軽に行ける
  • 乗継便を同時に購入したり、1回の搭乗手続きで乗継に(手荷物の載せ替えにも)対応できる
  • マイレージプログラムの乗り入れによって、1社に集約して、複数の航空会社の特典航空券に使える

などが挙げられます。

今でこそANA国際線の就航都市はかなり増えましたが、まだJAL>ANAだった時代はこのスターアライアンス加盟が国際線戦略上非常に重要な意味を持っていました。

スターアライアンスの加盟航空会社:全日空、アシアナ航空、中国国際航空、深圳航空、エバー航空、シンガポール航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空、エア・カナダ、コパ航空、TACA航空、アビアンカ航空、クロアチア航空、アドリア航空、スカンジナビア航空、TAP ポルトガル航空、LOTポーランド航空、エーゲ航空、ブリュッセル航空、オーストリア航空、スイスインターナショナルエアラインズ、ルフトハンザドイツ航空、ニュージーランド航空、ターキッシュ・エアラインズ、南アフリカ航空、エチオピア航空、エジプト航空

スターアライアンスには、シルバーとゴールドふたつのステイタスが存在します。

そして、ANAステイタスを持っていると自動的にスターアライアンスステイタスが付帯されます。

ANAステイタス スターアライアンス ステイタス
ブロンズ シルバー
スーパーフライヤーズ
プラチナ
ダイヤモンド
ゴールド

スーパーフライヤーズは、スターアライアンスゴールドとして扱われますので、SFCをGETすれば、ANAがスターアライアンスを脱退したり、制度の変更をしない限り、スターアライアンス ゴールドも半永久的に付帯されることになります。

 

スターアライアンスゴールドを持っていると、スターアライアンス加盟航空会社の便を利用する際に、こちらのメリットを受けられます。

  • 優先チェックイン
  • 手荷物許容量の追加(20kgまたは1つ)
  • 保安検査優先レーン(ゴールドトラック)
  • 優先搭乗
  • 手荷物受け取りの優先
  • 空港ラウンジ利用
  • 空港での空席待ちの優先
  • 優先空席待ち予約

ANA上級会員と似ていますね。

例えば、成田空港であればANAのチェックインカウンターはビジネスクラスと同じカウンターを利用できます。

(ディスプレイ下部に「STAR ALLIANCE GOLD」と書いてありますね)

保安検査場の優先レーンも「GOLD TRACK」と付いているところを通過できます。

GOLD TRACKは世界140の空港にあります。

GOLD TRACK設置空港一覧

 

スターアライアンスゴールドだと、使える空港ラウンジも格段に増えます。

スターアライアンス加盟航空会社のラウンジは世界に1,000ヵ所以上もあります。

もちろん、ANA便ではなく、スターアライアンスの便を利用する際にもANAラウンジを使えますし、ANA便を利用する際にスターアライアンス加盟航空会社のラウンジを利用することもできます。

 

どうですか??

大事なことなのでもう一度言います。

これらの特典をカードを保有する限り”ずっと”受けられます。

これがスーパーフライヤーズカードの実力です。

 

ちなみに、「ダイヤモンド」のメリット

ダイヤモンドはさらにすごいです。

こちらはチェックインカウンター(ANA SUITE CHECK-IN)。

一般人を寄せ付けないハンパじゃないオーラを放っています。

また、ANA SUIT LOUNGEが利用可能になります。ANAラウンジよりもお酒、食事、サービスのクオリティが格段に上がります。

さらに、羽田空港、成田空港ではコンシェルジュが付いて様々なサポートをしてくれます。

国内線の特典航空券も優遇枠があります。

搭乗順、空席時のアップグレード、ダイバート等での緊急対応時の振替手配などすべてにおいて最優先されます。

マイル有効期限が延長されます。(ダイヤモンド期間中は失効しない)

ダイヤモンド会員はスーパーフライヤーズと違って1年限りの資格です。(プラチナ、ブロンズも同様に1年限り、毎年プレミアムポイントの条件を達成すれば継続可能)

ので、毎年10万PPという途方もない距離のフライトが必要で、極限られた人にしか到達できない境地です。

 

家族会員もほぼ同等の特典を受けられます!

ANAカードと同じく、スーパーフライヤーズカードも家族カードの発行が可能です。

家族がプラチナステイタスである必要はありません。

そして、家族カード保有者もスーパーフライヤーズの特典を受けられます。

つまり一家でひとりプラチナステイタスを達成し、スーパーフライヤーズカードを家族分発行すれば、家族の誰もがその特典を受けられるのです。

ただし、本会員と家族会員では若干違いがあります。

同行者の取り扱いも含めて、違いをまとめてみました。

本会員 家族会員 同行者
国内線優先チェックインカウンター ×
国際線優先チェックインカウンター ×
手荷物受け取りの優先 ×
手荷物許容量の優待 ×
専用保安検査場の利用  ※1
優先搭乗 ×
空港での空席待ち優先
成田空港マイカー・バレーの優待
羽田空港駐車場の優先予約
香港国際空港の優先レーン
国内線先行予約 × × ×
国内線座席指定の優先
予約時空席待ちの優先
特典航空券の優先 〇 (国際線のみ) 〇 (国際線のみ) 〇 (国際線のみ)
国際線手数料の免除 × × ×
フライトボーナスマイル積算率 最大50% 最大50% ×
ANAカード更新時特別ボーナスマイル × × ×
マイル有効期限の延長 × × ×
SKYコイン交換率アップ ×
アップグレードポイントから
SKYコインへの交換
× ×
IHG・ANA・ホテルズグループ
ジャパンでの優待
×
FPVカード ATM出金手数料無料 × × ×
専用サービスデスク ×
ANAラウンジの利用 〇 1名のみ
コンシェルジュサービス × × ×
アップグレードポイントでの
座席アップグレード
× ×
国際線プレミアムエコノミー
無料アップグレード
×
ANAオリジナルネームタグ × × ×
ANA SUITE LOUNGE利用券

(8万PP達成時)

× × ×
スターアライアンスゴールド

※1 羽田空港、成田空港(国際線)の優先保安検査場は同行者1名OK

お父さんが持っていれば、奥さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、お兄ちゃんもお姉ちゃんも、カードの審査さえおりれば誰でもスーパーフライヤーズを手に入れられます。

夫婦で保有すれば、子供2人分までANAラウンジが利用できることになります。

国際線特典航空券も家族全員分を優先的に予約できます。

しかも家族カードの年会費は本会員の何分の1と格安です。

すごい!すご過ぎる!

ちなみに家族カードの入会資格は「本会員と生計を同一にする配偶者・ご両親・お子様(18歳以上)は、年間のご搭乗実績にかかわらず家族会員にお申し込みいただけます。」

ということで、必ずしも”同居”でなくてもよさそうです。

スーパーフライヤーズ会員特典の詳細はこちら

ビジネスクラス以上しか搭乗しない人は不要?

空港での様々な優先やANAラウンジ利用などは、SFCを保有していなくてもビジネスクラスあるいはファーストクラスに搭乗する際には、適用されるサービスです。

では、SFCは常にビジネスクラス以上を利用するには不要なのでしょうか?

ポイントは、国際線特典航空券の優先枠です。

これはビジネスクラスに乗っても、直接関係のない特典です。

マイルで交換できる特典航空券の最大のメリットは、「何十万もするビジネスクラス、あるいは100万~200万するファーストクラスに比較的少ないマイレージで乗れる」という点です。(1マイルの価値は3円~10円以上になります)

ファーストクラスやビジネスクラスは特典航空券の枠が本当に少ないので、スーパーフライヤーズは非常に有効です。

もうひとつ、これは細かい話ですが、実は羽田空港ではビジネスクラスであっても専用保安検査場(プライオリティレーン)を使用することができません。スーパーフライヤーズなら混雑を避けて通過できます。

 

SFCの年会費とメリット・デメリット

スーパーフライヤーズカードには、次の12種類のカードがあります。

何が違うのかと言うと、それぞれのカードに付帯される特典が違います。(スーパーフライヤーズの特典は全カード共通です。)

当然年会費も違います。

ここからは、クレジトカードのブランドやカードそれぞれの違いに着目して比較していきたいと思います。

まず、スーパーフライヤーズカードの全カードがこちら。

一般カード

  • ANAスーパーフライヤーズカード(VISA・JCB・マスターカード)(以下、SFC一般)

 

ゴールドカード(ダイナースは実質ゴールドクラスのカード)

  • ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA・JCB・マスターカード)(以下、SFCゴールド)
  • ANAダイナース スーパーフライヤーズカード(以下、SFCダイナース)
  • ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード(以下、SFCアメックス)

 

プレミアムカード(通称:ブラックカード)

  • ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム(以下、SFC JCB プレミアム)
  • ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード(以下、SFC VISA プレミアム)
  • ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード(以下、SFCダイナース プレミアム)
  • ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード(以下、SFC アメックス プレミアム)

 

以上の8種類、ブランド別には12種類です。

各カードの基本スペックはこちら。(スマホの場合、画面を横にすると少し見やすくなります)

SFC一般 SFCゴールド SFCダイナース SFCアメックス
年会費
本会員 11,070円 16,200円 30,240円 33,480円
本会員(割引適用) 10,017円*1
(VISA・
Masterのみ)
12,420円*2
(VISA・
Masterのみ)
家族会員 5,508円 8,100円 11,340円 16,740円
家族会員(割引適用) 4,941円*1
(VISA・
Masterのみ)
6,480円*2
(VISA・
Masterのみ)
ボーナスマイル
入会(本会員)
継続(本会員) 2,000 2,000 2,000 2,000
特別(本会員) 2,000 2,000 2,000
積算率(本・家族会員)  35% 40% 40% 40%
自動付帯保険最高補償額(本・家族会員)
海外旅行傷害保険 5,000万円 VISA・Master
5,000万円
JCB
1億円
1億円 1億円
国内旅行傷害保険 5,000万円 1億円 5,000万円
国内航空傷害保険 5,000万円 5,000万円 国内旅行
傷害保険で
補償
国内旅行
傷害保険で
補償
クレジットポイントからマイルへの移行(本会員)
移行手数料(年間) ・10マイルコース
5,400円(JCB)
6,480円(VISA)
6,480円(Master)
・5マイルコース
無料
 無料 無料 無料
換算率 ・10マイルコース
1,000円→10マイル
・5マイルコース
1,000円→5マイル
1,000円→10マイル 100円→1マイル ・ANAグループ利用
100円→2マイル
・それ以外の利用
100円→1マイル

*1)SFC一般:マイペイすリボ(年1回以上利用)

*2)SFCゴールド:マイペイすリボ+WEB明細(年6回以上の請求実績で翌年度以降)

SFC JCB
プレミアム
SFC VISA
プレミアム
SFC ダイナース
プレミアム
SFCアメックス
プレミアム
年会費
本会員 75,600円 86,400円 167,400円 162,000円
本会員(割引適用)
家族会員 4,320円 4,320円 無料 4枚まで無料
家族会員(割引適用)
ボーナスマイル
入会(本会員) 10,000 10,000 10,000 10,000
継続(本会員) 10,000 10,000 10,000 10,000
特別(本会員) 2,000 2,000 2,000 2,000
積算率(本・家族会員)  50% 50% 50% 50%
自動付帯保険最高補償額(本・家族会員)
海外旅行傷害保険 1億円 1億円 1億円 1億円
国内旅行傷害保険 1億円 1億円 1億円 1億円
国内航空傷害保険 5,000万円 5,000万円 国内旅行
傷害保険で
補償
国内旅行
傷害保険で
補償
クレジットポイントからマイルへの移行(本会員)
移行手数料(年間) 無料  無料 無料 無料
換算率 1,000円→13マイル 1,000円→15マイル 100円→2マイル ・ANAグループ利用
100円→2.5マイル
・それ以外の利用
100円→1マイル

続いてカード別に年会費や特徴についてみていきます。

 

ANAスーパーフライヤーズカード

SFC一般カードは、ANA一般カードがベースになっており、スーパーフライヤーズカードの中で最も年会費が安いカードです。

VISA、MasterCard、JCBのブランドを選択できます。

一番安いといっても、その年会費は1万円以上ですので、2,000円のANA一般カードと比べるとなんと5倍の費用がかかることになります。

スーパーフライヤーズ(SFC)になることで付帯される特典は既にご説明した通りですので、年に何回か搭乗する機会のある人なら充分費用に見合うサービスを受けられると思います。

また、本会員とほぼ同等の特典を受けられる家族カードが5,000円程度で持てることも魅力のひとつです。

三井住友カードが発行するVISAまたはMasterCardブランドの場合、マイペイすリボの登録をして利用すれば年会費の割引が適用されます。

ちなみに、JCBが発行しているソラチカカードを持っている場合でも、SFC JCBカードの発行は可能です。

SFC以外の特典としては、カード継続時のボーナスマイルが1,000→2,000マイルに増加、搭乗時ボーナスマイルが10%→35%に増加、空港免税店での5%割引、ANA FESTAでの10%割引ぐらいです。

一般カードがベースですので、何かこれといったサービスがあるわけではありません。

さらにデメリットとして、1,000円→10マイルに交換できる10マイルコースの利用にも移行費用(年間5,400円 or 6,480円)が発生します。

もし、SFCで決済するつもりがないなら、5マイルコースを選択すればマイル移行費用は0円ですので、費用を最低限(10,017円)に抑えることができます。

SFCである程度決済する、あるいはメインカードにするつもりなら、次に紹介するゴールドカードの方がコスパ良く、金色のカードにできます。

 

ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード

ANAワイドゴールドカードがベースになっているカードです。

通常の年会費は、本会員16,200円、家族会員6,100円とワイドゴールドカードよりも若干高くなりますが、一般カードの上がり方と比べると良心的です。

加えて、VISAまたはMasterCardはマイペイすリボとWEB明細の割引を適用すると、本会員11,340円、家族会員6,480円とSFC一般カード+2,000数百円の年会費で持つことができます。

しかも、1,000円決済→10マイルの10マイルコースがマイル移行費用ゼロで利用できますので、このカードである程度決済するならSFC一般カードよりお得ですし、他のSFCのどれよりもコスパが高いカードです。

さらにゴールドカードの特典として、カード会社提携の空港ラウンジの利用(本人のみ)、旅行保険金額UP、提携ホテル朝食無料サービスなどが適用されます。

JCBにする理由が特になければ、このゴールドカードを割引適用で保有するのが無難な選択と言えます。(あえてJCBを選ぶ理由も見当たりません)

ちなみにマイペイすリボは、登録する時に毎月請求金額の全額を返済するように設定することもできますので、手間も手数料支払いもなく年会費の割引を受けることもできます。

一方で、手間は多少増えますが、マイペイすリボを活用してマイル還元率を高める方法もあります。詳しくは↓

ANA VISAワイドゴールドカードのメリットとデメリットと裏技

2015.12.04

 

ANAダイナース スーパーフライヤーズカード

SFCダイナースは、ANAダイナースカードがベースになっています。

ダイナースは日本での知名度は低いですが、世界初のクレジットカード会社であり、アメリカンエクスプレスと並ぶステイタスの高いカードのひとつです。

多くのJCB加盟店でも利用可能ですので、特に国内では利用不可で断られるということは少ないと思います。(アメリカ、日本以外の国では弱いかもしれません)

ダイナースのメリットは何と言っても、ポイントの有効期限がないことです。

前述の国内のカード発行会社のポイントは長くて3年程度の有効期限がありますが、ダイナースは期限がありませんので、ビジネスクラスあるいはファーストクラスの特典航空券に向けてじっくり貯めることが可能です。

ANA FESTAや空港免税店での割引、提携ホテルでの朝食無料サービスなども前述のゴールドカードと同様に付帯されています。

さらに、ダイナースオリジナルの特典として、

  • 高級レストランを2名以上で利用すると1名分のコース料金が無料になる「エグゼクティブ・ダイニング」
  • ダイナースが提携する世界約600の空港ラウンジが使用可能
  • 帰国時手荷物無料宅配
  • 海外旅行先でトラブルなどがあった場合の無料の日本語電話サポート
  • 海外傷害保険は本会員・家族会員ともに同一条件。疾病治療費用は300万円。(自動付帯)
  • ホノルルにあるH.I.SのLea Leaラウンジが利用可能(同伴4名までOK、訪問するとLea Leaトロリー1日乗車券をもらえる(こちらは本会員・家族会員のみ))

などがあります。

特にダイナースのエグゼクティブ・ダイニングは店舗数約270と他の同様のサービスと比べても店舗数が多く、ミシュランガイドで星を獲得するようなお店も含まれています。

空港ラウンジもスターアライアンス加盟航空会社を利用しない時に便利です。

デメリットとしては、年会費(本会員 30,240円、家族会員 11,340円)の高さに加えて、iDやQUICPayなどの後払い式の電子マネーが使えないことなどが挙げられます。

税金や電気代の支払い時のポイント付与率が0.5%に下がってしまう点も残念です。

また、空港ラウンジについてはプライオリティ・パスの方が若干利用可能な空港が多いです。

ANAダイナースクラブカードの詳細はこちら

 

ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード

こちらは、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードがベースになっているカードです。

アメリカンエキスプレスはアメックス(AMEX)の通称で、ステイタスの高いカードとして有名ですね。

アメックスもほとんどの国内JCB加盟店でも利用可能です。

ダイナースと同じく、ポイント有効期限がありません。

また、空港ラウンジ、ANA FESTAや空港免税店での割引、提携ホテルでの朝食無料サービスなどの特典に加えて、ANA航空券や機内販売でのカード利用に対してポイントが2倍になります。

  • 空港ラウンジは本人+同伴1名までOK(ホノルルや仁川国際空港のラウンジも利用可能)
  • 国際線で帰国時に自宅まで荷物1個を無料宅配
  • レストラン予約、医療機関の紹介、緊急時のサポート等の電話サポートを24時間365日、日本語で受けられるオーバーシーズ・アシスト
  • 旅行傷害保険は、家族会員、同行家族も有効。疾病治療費用は、本会員・家族会員が300万円、会員の家族が200万円(利用付帯の場合。自動付帯は海外旅行時のみで金額も変わる)
  • 京都特別観光ラウンジを利用可能(同伴3名まで)
  • 破損・盗難などの損害を購入日から90日間、1名につき年間最高500万円まで補償「ショッピングプロテクション」
  • 商品の返品を、購入したお店が受け付けない場合、購入日から90日以内補償「リターンプロテクション」
  • 急用で旅行や出張をキャンセルした時に、最高10万円までキャンセル費用などの損害補償「キャンセルプロテクション」

などアメックスらしい特典がドドンと付いてきます。

デメリットとしては、ダイナース同様年会費(33,480円)が高いこと、さらにSFCアメックスゴールドより年会費が安いプロパーのアメックスゴールドと違い、レストラン2名利用時1名無料になるゴールド・ダイニング、プライオリティパス、手荷物無料宅配 往復、航空便遅延費用補償(海外)が付帯されていないことが挙げられます。

プロパーカードは年会費29,000円(税抜)で、家族会員1名無料。ANAだけマイル移行費用が発生しますが、それ以外の航空会社への移行は無料。JAL国内線に少ないマイルで乗れるブリティッシュ・エアウェイズにも移行できます。

また、水道、ガス、税金の支払い時のポイント率が0.5%、NHK受信料支払いについてはポイント付与対象外です。

 

ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム

SFC JCBプレミアムは、Oki Dokiポイントのボーナスポイントが付与されるので、マイル還元率が1.3%になります。(といっても、SFCゴールドのマイペイすリボ利用時の1.72%のマイル還元率以下)

Oki Dokiポイントの有効期限が5年ですので、ANAマイル有効期限3年と合わせて最長で8年貯められます。(一般カード、ゴールドカードは最長6年)

主な特典は、

  • ANA航空券購入時マイルが2倍
  • 24時間プラチナコンシェルジュデスクが利用可能
  • プライオリティ・パスによる空港ラウンジの利用
  • 購入から90日・年間最高500万円のショッピング保険(免責3,000円)

先ほどのSFCアメックスゴールドと比べて年会費が高い(75,600円)のに、いささか寂しい内容になっています。

JCBの最上位カードであるTHE CLASS(年会費 54,000円)と比べても、年会費が高い上に、ディズニーランドの秘密のレストラン「クラブ33」の食事券(抽選)などをもらえるメンバーズセレクションや、コース料理2名以上の予約で1名分無料になる「グルメ・ベネフィット」などの特典がない点がデメリットです。

 

ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード

こちらは三井住友VISAプラチナカードがベースになっています。

SFC VISA プレミアムカードはマイル還元率が標準で1.5%です。

マイペイすリボとソラチカカードを使ったボーナスポイントもフル活用すると、マイル還元率は1.95%になります。(詳しい方法は↓)

ポイント有効期限がゴールドカードの3年から4年に延長されますので、ANAマイルの有効期限3年と合わせて最長7年間貯めることができます。

SFC以外の主な特典は、

  • プライオリティ・パス
  • 2名以上のコース料理利用で1名分無料になる「プラチナグルメクーポン」(約110店舗)
  • 24時間365日コンシェルジュサービス
  • 海外旅行傷害保険は会員以外の家族も適用。疾病治療費用は本会員・家族会員・会員家族ともに500万円が自動付帯

年会費も違いますのでダイナースプレミアムやアメックスプレミアムには劣りますが、マイル還元率が高いこと、海外旅行傷害保険が自動付帯の上に充実していること、店舗数は少ないながらグルメクーポンがあることもSFCゴールドに比べて格段にグレードアップしています。

また、カード継続時のボーナスマイルも10,000マイルと強力です。

ただ、マイル還元率はSFCゴールドでも私の場合1.58%ですので、それほど差があるわけではありません。

ということを考えると、JCBプレミアムと同様、年会費(86,400円)が高いですので、それに見合う価値があるのかというとやや微妙なのかと思います。(大手ホテルの特典が何かあれば結構印象が違う気もします)

 

ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード

こちらは、ダイナースプレミアムカードがベースになっています。

ダイナースはアメックスと違ってプロパーとANA提携カードの特典の差があまりありません。(たぶん)

100円の決済で2マイル(分のポイントが)貯まります。マイル還元率はANAカードの中でダントツ最強です。

リボ払いにするとさらに1マイル、100円で3ポイントが付与されます。

リボ払いは手数料をがっつりもっていかれますが、毎月の締日翌日に銀行振り込みで繰り上げ返済をすれば、200~300円/月程度に抑えられます。(毎月30万円程度の決済、支払い元金を2万円に設定した場合)

ANAダイナースの特典に加えて(あるいはアップグレードされて)

  • プレミアムコンシェルジュデスク(対応の早さ、メール回答OK、満室時でもホテル予約が可能な場合も)
  • プレミアム・エグゼクティブ・ダイニング(約320店舗、SFCダイナースの完全上位互換)
  • 一休.comでプレミアムサービスやタイムセール1時間早く解放などの特典を受けられる「ダイヤモンド会員
  • 銀座、大丸東京のラウンジ利用
  • プリファード ホテルズ&リゾーツのエリート会員やスターウッド、アマンの特別優待
  • 海外旅行時の往復手荷物宅配
  • 海外旅行傷害保険は、会員家族も適用。疾病治療費用は、本会員1,000万円、家族会員と会員の家族は200万円。

などです。

コンシェルジュはさらに便利になりますし、高級レストラン1名無料になるエグゼクティブ・ダイニングの店舗数も増えます。

一休.comや提携ホテルの優待など、ホテル宿泊においても様々な優遇を受けることができます。

また、銀座のラウンジはプレミアムカード専用エリアもあり、銀ブラの合間に高級お菓子でくつろぐことができます。

デメリットはなんといってもその年会費(167,400円)。

この額を出して元を取れる人は限られていると思います。

プロパーのプレミアムカードの年会費は140,400円ですので、SFCはゴールドにして、サブカードとしてプロパーのプレミアムカードを持つという方法もあると思います。

しかし、プロパーの場合は、貯まったポイントをANAマイルに交換する際には年間上限8万マイルである点に注意が必要です。

また、プロパーよりもANAダイナースプレミアムの方が審査が通りやすいという話もあります。

ダイナースクラブカードの詳細はこちら

 

ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード

こちらは、アメリカンエキスプレスのプラチナカードがベースになっています。

主な特典は、

  • プレミアム・サービス・デスク(コンシェルジュサービス)
  • シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ ジェイド会員、ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド リーダーズクラブ無料入会
  • 年に1泊無料で宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」
  • プライオリティ・パス
  • 海外旅行時、往復無料宅配
  • 高級レストランのコース2名利用で1名分無料になる「ダイニング・アクセス」
  • 海外旅行中のトラブルに24時間365日日本語で電話対応してくれる「オーバーシーズ・アシスト・プレミアム」
  • 海外旅行時の傷害保険が充実。疾病治療費用は本会員、家族会員、会員家族とも1,000万円が自動付帯

盛り盛りでヤバイです。

が、アメックスの場合はどうしてもプロパーとANA提携カードで特典の差が結構あります。

プロパーのプラチナの年会費は151,200円なので、このSFCアメックスプレミアムより安いにも関わらず、さらに特典が充実しています。

  • SPGゴールド会員
  • ヒルトンゴールド会員
  • デルタスカイクラブ
  • ファイン・ホテル・アンド・リゾート優待
  • センチュリオンラウンジ

などなど。

 

メリット・デメリット 総括

当然、日々の使い方によって人それぞれ魅力に感じるポイントが異なります。

とにかく安く持ちたい場合は、やはりSFC一般カードが家族カードも含めて最も効率よくスーパーフライヤーズの特典を受けることができます。

SFCカードである程度決済するのであれば、10マイルコースが無料で使えるSFCゴールドの方がコスパは良くなりますし、マイペイすリボによる年会費の割引効果も高いです。

SFCが付かないANAワイドゴールドカードの場合は、空港ラウンジだったり、国際線ビジネスクラスチェックインカウンターが利用できたりという部分がメリットだったのですが、SFCが付くことによってそれらのメリットが見事にかき消され、単なる金色のカードになってしまった感はありますが、スーパーフライヤーズカードとしては最も無難だと思います。(SFC一般の年会費が異常に高いのは、そっちに流れてしまうのを防ぐためのような気もします)

同様に、JCBや三井住友のプレミアムカードは、SFC付かない時は国内線ANAラウンジが使えることがメリットのひとつだったのですが、SFCが付くことによって魅力が減ってしまいました。

対照的に、ダイナースやアメックスはポイント有効期限がないことに加えて、きっちりと自分達独自の特典を付帯させているので、年会費は相対的に高いですが、それなりに検討の余地があります。

ダイナースは、エグゼクティブ・ダイニングに力を入れていたり、プレミアムカードには銀座ラウンジが付いたりと旅行以外でも使いどころのある特典になっています。

また、ダイナースプレミアムのマイル還元率 最大3%は、決済金額の多い人であれば本当にうれしい内容だと思います。

逆にアメックスは、海外傷害保険が自動付帯で同行家族分も厚遇だったり、オーバーシーズ・アシスト、キャンセルプロテクションなど旅行に関するサービスが充実しています。

アメックスプレミアムの場合は、保険がさらに充実すると共に、ダイニング系やホテル宿泊の特典もかなり充実します。

ダイナースとアメックスはその方向性の違いが明確なので意外と選びやすいのではないかと思います。(もちろん両方の特典が一緒になってくれればという気持ちはありますが)

ただし、ことスーパーフライヤーズカードを選ぶということにおいては、有効期限なくマイルを貯めたい人以外は、アメックスを選ぶのであれば、プロパーのアメックスゴールドあるいはプラチナを選ぶ方が、そのメリットをフルに享受できると思います。(年会費もそちらの方が安いですし)

また、エグゼクティブ・ダイニングやゴールド・ダイニングは確かに魅力的ですが、それよりも店舗数は少なくなりますが、年会費3,000円~5,000円のクレジットカードにも付帯されていたりします。

 

私は現在、ANA VISAワイドゴールドをメインカードとして使ってます。

ANA VISAワイドゴールドカードのメリットとデメリットと裏技

2015.12.04

↑でも書いた通り、費用対効果を考えると正直ANA一般カードでもいいぐらいの人間です。

引き続き、10マイルコースでマイルを貯めていこうと思っていますので、マイル移行手数料がかからないSFC VISAゴールドにしようと思いました。

 

スーパーフライヤーズカードの審査

新規発行はもちろん、既にANAカードを持っている場合でも、スーパーフライヤーズカードを発行する際には審査があります。

ただし、ANA VISAワイドゴールドカード→ANAスーパーフライヤーズ ゴールド(VISA)のように同一カード会社、同一ブランド、同一クラスのカードへの切り替えの場合は、審査で落ちることはまずないようです。

そのため、スーパーフライヤーズカードにしたいクレジットカードを事前に発行しておけば、いざ申し込みをして審査に落ちるということを避けることができます。

審査の内容は、カード会社毎、カード毎に違う上、公開されていませんので、確かなことはわかりません。

ただ、SFCゴールドであれば、20歳以上で安定した収入があって、過去1年間に滞納の実績がなければ、審査落ちはあまりしないのではないかと思います。

ダイナースカードは年齢や年収の要件が厳しくおそらく27歳以上、かつ年収500万円以上ないと審査通過できないものと思われます。

また、アメックスプレミアムやダイナースプレミアムは中でも基準が厳しいことが予想されます。

ただ、SFCの資格を取得している時点でそれなりの信用力があることから、インビテーション(招待)が必要なプロパーカードに比べるとそのハードルは低くなっていると思われます。

 

別カードへ切り替える際は、切り替え時に年会費が発生します。

これは、同じ三井住友カードのVISAとマスターの切り替えの時も同様です。

ちなみに、一度スーパーフライヤーズカードを発行した後でも、他のカードへの切り替えは可能です。

家族カードも後から発行が可能です。

クレジットカードには必ず有効期限があります。(通常5年)

有効期限が切れそうになると、自動的に更新処理がされて新たなカードが届くわけですが、この更新のタイミングでも審査があります。

支払い遅延など信用情報に問題がある場合、更新がされない可能性もあります。

更新されない場合は、SFCの資格を失うことになりますのでご注意下さい。

 

SFCは本当に必要なのか?

最後に、この話題を取り上げてみたいと思います。

元々ANAワイドゴールドカード以上を持っている人は、年会費がほとんど上がらずにSFCにできます。

一方、現在ANA一般カードの人は年会費が8,000円ぐらい上がります。

さらにSFC取得のためには、30~50万円程度の費用が必要です。

私の場合は、↓の方法で貯めたマイルをSKYコインに変えて修行しているので、持ち出しはありませんが、貯めたポイントを現金に換えることもできるわけですから、やはり30万円分ぐらいは使っていると考えるべきだと思います。

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SFCには、それらの費用に見合う価値があるのでしょうか?

もちろん普段から国内外、エコノミー、ビジネスにバンバン乗っている人はもちろんその恩恵に授かれると思います。

私のような、仕事で飛行機に乗る機会は年に1~2回あるかないか、家族旅行も海外は数年に1回、国内もほとんど陸路、そんな人に必要なのでしょうか?

改めてSFCの特典と照らして考えてみたいと思います。

・優先チェックイン

国内線はSKIPサービスを使いますし、そもそもカウンターもそんなに混んでいないので要りません。

国際線に関しては、家族旅行の時はビジネスクラスカウンターを使えるのは大変ありがたいです。

・手荷物許容量の追加

これも国際線の家族旅行の時はいつもギリギリなのでありがたいサービスです。

・保安検査優先レーン

これも国際線の時はかなり嬉しい特典です。保安検査に30分かかった経験は何度もあります。

・優先搭乗

子供が小さい時はダイヤモンド会員より先に搭乗できますので、なくてもいいです。

・手荷物受け取りの優先

これはあるとありがたいですね。特に往路は少しでも早く現地観光に出かけたいですので。

・空港ラウンジ利用

国内線は正直なくてもいいぐらいですが、国際線のラウンジはサービスが充実してますので楽しみのひとつとしてあると嬉しいです。

ただし、ラウンジを利用したいだけなら、お金を払えば利用することができます。(国際線ANAラウンジは5,150円/回)

ラウンジだけで元を取ろうとするとかなり無理があります。

・国際線プレミアムエコノミー無料アップグレード

そもそもアップグレードしてもらえるのかわからないですが、家族旅行ではまだ子供が小さい時はひとりだけってわけにもいかず、微妙なところです。

逆に、出張の時にアップグレードされるようなことがあったら嬉しいですね。(同行者がいる場合は、その目が気になるところですが、、)

・国際線特典航空券の優先枠

これはもう効果絶大過ぎる(たぶん)ので、改悪してほしくないサービスです。

 

と結局、国際線利用の時にあるといいなという特典ばかりです。

普通に生活していても国際線に乗る機会はほとんどありませんので、費用に見合うかは「どれだけ国際線特典航空券のビジネスクラスに乗るのか」にかかってきます。

修行費用も捻出している↓の方法が続けられれば、毎年ビジネスクラスで海外旅行も夢ではありません。

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