SFC修行⑮ ~バリ旅行3:プライオリティパスでチャンギ空港のラウンジを満喫~

2017年、何年も前からの悲願だったANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)取得に挑戦中です。

スーパーフライヤーズを取得するとANAの上級会員として、

  • 特典航空券の優先枠(ビジネスクラスが取り易くなる)
  • ANAラウンジの利用(ドリンク、フード、シャワーなどすべて無料)
  • 専用保安検査場(大行列に並ぶことがなくなる)
  • 国際線プレミアムエコノミー無料アップグレード
  • 手荷物許容量の増加

さらにスターアライアンスゴールドメンバーとして世界各国の空港ラウンジを利用できるなど多くの特典を受けることができます。

しかも1度スーパーフライヤーズになるとその権利が生涯続く上に、家族カードを発行すれば家族の誰もがその権利を手にすることができるのでファミリーでラウンジを利用することも可能です。

スーパーフライヤーズカードについて詳しくはこちら↓

スーパーフライヤーズカードのすべて ~カード比較・年会費・特典・家族会員・審査~

2018.04.09

そんなスーパーフライヤーズカードの取得を目指して修行を始めました↓

SFC修行① ~2017年 SFC修行はじめます~

2017.06.23

飛行機に乗る出張は年間で数える程、しかも今年に限ってはゼロに終わりそうな中、すべて自力で達成を目指しています。

しかも、↓の方法で貯めたマイルをSKYコインに変えているため、お金の持ち出しはほとんどしていません。

2019年版新ソラチカルート(LINEルート)を解説!年間21.6万マイルを生み出すソラチカルートとは?

2019.03.27

「FX口座開設」で安心・安全にANAマイルを大量に稼ぐ方法

2017.05.12

修行を決意したのが3月と、かなり出遅れてのスタートでしたが、達成できそうな状況になってきました。(たぶん)

 

 

SFC修行の進捗

2度の那覇往復(OKAタッチ)の後、

SFC修行② ~初OKAタッチ&プレミアムクラス搭乗~

2017.06.23

SFC修行③ ~中部国際空港(セントレア) プレミアムラウンジ体験(ブログ)~

2017.06.23

現在は、海外発券を活用した↓のプランの修行中です。

【スマホでご覧の方へ】 この表はスワイプが可能です。また端末を横にすると表全体をご覧頂けます。

チケット 日付 出発空港 / 出発時刻 到着空港 / 到着時刻 便名 クラス 獲得PP
A 木曜 羽田 / 22:55 那覇 / 1:35 NH999 プレミアム 2,860
B 金曜 那覇 / 3:35 羽田 / 5:55 NH1000 エコノミー 1,968
B 土曜 羽田 / 0:20 シンガポール / 6:20 NH843 エコノミー 2,484
C シンガポール / 9:10 クアラルンプール / 10:10 AK702 エコノミー 0
クアラルンプール泊
D 日曜 クアラルンプール / 14:15 羽田 / 22:15 NH886 ビジネス 6,658
1週間後
D 土曜 羽田 / 6:20 石垣 / 9:10 NH089 エコノミー 2,448
D 石垣 / 15:10 羽田 / 18:05 NH092 エコノミー 2,448
4週間後
D 金曜 羽田 / 23:30 クアラルンプール / 6:00 NH885 ビジネス 6,658
E 土曜 クアラルンプール / 10:20 デンパサール(バリ) / 13:10 D7798 エコノミー 0
バリ泊
F 日曜←今ココ デンパサール(バリ) / 20:40 シンガポール / 23:15 KL0836 エコノミー 0
  チャンギ空港泊
B 月曜 シンガポール / 6:00 成田 / 14:10 NH802 エコノミー 2,484
B 羽田 / 17:15 那覇 / 19:50 NH1097 エコノミー 1,968
G 那覇 / 20:40 羽田 / 23:00 NH478 プレミアム 2,860

このクアラルンプール発券プランにすることで、

  • ANAビジネスクラス搭乗
  • クアラルンプールで高級ホテルを満喫
  • 人生初・石垣島観光
  • 人生初・バリ観光

を低コストで実現できます。詳しくは↓をご覧下さい。

SFC修行⑤ ~最短・最安のデメリット、海外発券の国際線ビジネスクラスのメリット~

2017.07.22

 

前回までのあらすじ

SFC修行⑫ ~石垣島タッチ修行:滞在6時間でできたこと~

2017.11.16

SFC修行⑬ ~バリ旅行1:ANAビジネスクラス→エアアジア乗り継ぎ in KLIA~

2017.11.30

SFC修行⑭ ~バリ旅行2:バリ島は自然豊かな絶景の島でした~

2017.12.02

これまでの全記事はこちら↓

ここまでの修行実績

通算フライト数: 11レグ ※PP積算対象便のみ

プレミアムポイント数: 36,526

SFC修行のゴールであるプラチナ到達まで残り約1.4万PPです。

1泊2日のバリ旅行を終えて帰国、その足で東京-那覇を往復して約7,000PPの獲得を目指します。(バリ滞在の模様は↓)

SFC修行⑭ ~バリ旅行2:バリ島は自然豊かな絶景の島でした~

2017.12.02

デンパサール(バリ) → シンガポール (KLMオランダ航空)

シンガポール → 成田 (ANA)

羽田 → 那覇 (ANA)

那覇 → 羽田 (ANA)

というフライトを約30時間でこなします。

バリ滞在時間も賞味約30時間、会う人会う人「信じられない。バリはのんびりするところだよ」と言われ、もったいない気持ちはありつつも、目的がSFC修行なので致し方ありません。

 

KLMオランダ航空チェックイン

バリを案内してくれた二人と別れ、デンパサールからシンガポールへ向かいます。

シンガポールへ向かうのは、前述の表の通り、1ヶ月半ほど前に羽田からシンガポールに飛んだ時の航空券(チケットB)の復路を使用するためです。

デンパサールとシンガポール間のフライトは数多くの選択肢がありますが、「できるだけバリの滞在時間を延ばしたかった(夜遅くの便)」「この後のフライトが結構タイトなので遅延しづらい航空会社にしたかった」という理由でKLMオランダ航空を選択しました。

いわゆる以遠権と呼ばれる出発-到着ともに自国外のフライトのため、15,479円とフルサービスキャリアにしては安く利用することができました。

というわけで、デンパサール国際空港(正式名称:ングラ・ライ国際空港)に到着して、早速チェックイン。

 

 

デンパサール国際空港のラウンジ

手荷物検査、イミグレーションを通過し、ラウンジに向かいます。

今回の4回のフライト中、計7回ラウンジを利用しましたが、その1回目です。

制限エリア(エアサイド)の免税店エリアの2階にラウンジがあります。

デンパサール空港でプライオリティパスで利用できるのは「PREMIER LOUNGE(プレミアラウンジ)」

24時間やってます。

アルコールは有料ですが、ドリンクはかなり充実してました。

フードもたくさんあって、クオリティも中々でした。

 

KLMオランダ航空でシンガポールへ

ラウンジでのんびり過ごした後、搭乗ゲートへと向かいます。

初KLM、機材はボーイング777-300ERです。

シンガポールを経由してアムステルダムに帰国する機材です。

大型機材ですが、欧州の方々で席はかなり埋まってました。

PM 20:40 定刻に出発しました。

ディスプレイが日系のようなもっさりしたタッチパネルじゃなく、Android OSっぽい使いやすいインターフェイスで良かったです。

日本語にも対応してました。

お腹いっぱいだったので機内食は遠慮しました。

2時間半ほどのフライト、定刻通りシンガポールのチャンギ空港に到着しました。

 

 

シンガポール・チャンギ空港でラウンジをはしご

到着したのはチャンギ空港の第2ターミナル(T2)。

乗り継ぎのANAはT1なのでターミナルの移動が必要ですが、チャンギ空港は制限エリア内(エアサイド)でターミナルの移動が可能なのでイミグレーションを通る必要がありません。

なので、早朝のANA便まで全ターミナルのラウンジが使い放題です。

そして、チャンギ空港は世界有数(もしかしてナンバーワン?)のラウンジ天国。

再びプライオリティパスをフル活用しました。

プライオリティ・パスはMUFGプラチナアメックスで無料発行しました↓

MUFGプラチナアメックスのメリット・デメリット ~特典・ラウンジ・保険・家族会員など~

2018.06.13

 

第2ターミナル「Dnata Lounge」

ターミナル移動に使うSKY TRAINの終電 AM 2:30までT2にある二つのラウンジを利用してみました。

まず訪れたのは「Dnata Lounge」。

座席数が多い、大型のラウンジです。

ソファーで横になって寝ている人もいました。

Dnata Loungeの特徴は、アルコール無料

ワイン赤・白、ウイスキー、リキュールなど色々ありました。

深夜にも関わらず料理も常に補充されていました。

シンガポール名物のサテをはじめ、

サラダ、チーズ、デザート

それにヌードル、ホットミールなど種類が豊富でした。

シャワールームもあったのですが、行列になっていた(他のラウンジと違って並ばないといけない仕様)ので次のラウンジに持ち越しました。

 

第2ターミナル「PLAZA PREMIUM LOUNGE」

続いて訪れたのはPLAZA PREMIUM LOUNGE(プラザプレミアムラウンジ)。

クアラルンプールでもお世話になったラウンジで、雰囲気も同じです。

SFC修行⑬ ~バリ旅行1:ANAビジネスクラス→エアアジア乗り継ぎ in KLIA~

2017.11.30

先ほどのDnata Loungeよりも狭いですが、利用者も圧倒的に少なかったです。

本拠地シンガポール航空のエアバス最新型機 A350-900の姿がありました。

暗闇の先が滑走路のため、飛行機を楽しむには絶好のポジションです。

料理の方は残念ながらほとんど終了してました。

シャワールームはフロントで予約してベルが鳴るまで待つ方式。

30分程で順番が来ました。

プラザプレミアムラウンジのシャワールームは安定してキレイです。(チャンギ空港はKLIA以上)

シャワーを浴びてドリンクを一杯。

さっぱりしたところで程よい時間になったのでT1に向かいました。

 

第2ターミナルから第1ターミナルへ移動

ターミナル2とターミナル1を結ぶSKY TRAINの運行時間はAM 5:00~翌AM2:30。

T1に移ったところで、搭乗券をもらうためTransferのカウンターに行きました。

なぜか乗り継ぎであることがうまく伝わらず、意味不明な質問をたくさん受けましたが、羽田と那覇までそれぞれの搭乗券をGETできました。

ちなみに、このトランスファーのカウンターで手続きをすると、預けた荷物のターミナル間移動もスタッフがやってくれるらしいです。(チャンギ空港すごい!)

 

再びラウンジ

第1ターミナル「SATS PREMIER LOUNGE」

さて、搭乗までまだ3時間。

残り時間はSATS PREMIER LOUNGEで過ごしました。

こちらも大型のラウンジ。

インターネットカフェ的なスペースもありました。

ラウンジに入ってすぐはここで寝てる人も多かったです。

かなり本格的なマッサージチェアがありました。(気持ち良かったです)

バフェテーブルがクール。

残り物感は否めないものの、深夜でもたくさんの料理がありました。

アルコールも24時間飲めます。

朝5時ぐらいからだったと思いますが、朝食が準備されました。

これらはほんの一部、めちゃくちゃ充実してました。

なぜか炭水化物ばかりチョイス。

味も良かったです。

チャンギ空港のラウンジはどこもレベルが高くて素晴らしかったです!

 

チャンギ空港は快適サービスがいっぱい

ラウンジを後にし、搭乗口へ向かいます。

チャンギ空港にはターミナル内に映画館もあるらしく、施設の充実ぶりがハンパじゃなかったです。

Free Internetのスペースも至る所にありました。

 

シンガポールから成田へ

そんなこんなでANAの搭乗時間になりました。

B777-300 エコノミークラス。

最後尾の座席にしてみました。

ほぼ徹夜でしたのでさすがにフライトのほとんどの時間、寝てました。

機内食は起きてから、到着前に頂きました。

定刻のPM 14:05 成田空港に到着。

 

帰国からのOKAタッチ

成田空港から羽田空港へ移動

那覇に向かう乗り継ぎは羽田発なので京成スカイアクセス線に乗って羽田空港に向かいました。

京成スカイアクセス線は羽田-成田間直通です。

行きに預けたコートを受け取るために羽田空港国際線ターミナルに降り、JAL ABCカウンターに向かいましたがご覧の混雑。

コートの受け取りは次回修行の時に持ち越しました。(MUFGプラチナの特典で、預けてから30日は無料で保管してもらえます)

MUFGアメックスプラチナカードについて詳しくはこちら↓

MUFGプラチナアメックスのメリット・デメリット ~特典・ラウンジ・保険・家族会員など~

2018.06.13

シャトルバスで国内線第2ターミナルに移動。

 

遅延発生で修行初のピンチ

元々成田-羽田間の乗り継ぎ時間が3時間とタイトだったので、足早に保安検査場を通過したところで、搭乗予定の那覇行きに、機材手配ができずディレイが発生していることがわかりました。

修行後半に来て初のピンチを迎えることになりました。

本日の残りフライト
羽田 / 17:15 → 那覇 / 19:50 NH1097

那覇 / 20:40 → 羽田 / 23:00 NH478 

まずいのが2点、

  • 那覇から羽田行きの便に間に合うのか
  • 羽田から自宅までの終電に間に合うのか

どちらも最悪沖縄か羽田で1泊すれば済む話ですが、そもそもこの修行で妻に結構負担を掛けている身としては極力避けたいところです。

那覇からの便については、到着と出発の間隔が50分ということで恐らく同一機材。

なので、羽田出発が遅れれば那覇出発も遅れるのではないかと思い、すぐに搭乗ゲートに行ってグランドスタッフに確認してみました。

(聞き方が「実は那覇から羽田に戻ってくるんですけど、、」とならざるを得ず、それはもう恥を晒すしかありませんでした)

結果、やはり同一機材で、現時点でも機材変更の予定はないとのことでクリア。(もし同一機材でない場合は、その場で相談もアリなのかと思ってました(すごく迷惑な行為なのは自覚してます。。))

残る問題は、羽田空港から自宅の電車が間に合うのかということですが、もうこれは祈るしかありません。

というわけで、お腹も空いてきたのでラウンジで焼き鯖寿司を頂きつつ、搭乗を待ちました。

結局定刻より30分遅れてのPM 17:15 出発。

機材はB777-200だったっぽい。

エコノミーの座席です。

到着までひたすら寝てました。

那覇に到着したのは PM 20:10。

定刻より20分遅れですので10分巻いたことになります。

降機してすぐにゲートの表示を確認、同じ機材で羽田に戻ることを確認できました。

出発予定は定刻から15分遅れの23:15との表示でした。

帰りはプレミアムクラスなので、制限エリアから出ずに、時間までANAラウンジで過ごしました。

修正時刻よりも少し遅れて搭乗開始。

20:58、18分遅れての出発でした。

終電ギリギリの状況は変わりませんが、ひとまず先のことは忘れてプレミアムクラスを満喫しました。

こちらが機内食。

追加オーダーのきのこポタージュ。

沖縄線限定アイスクリーム。

シンガポールからエコノミーが続いていたので、これまで以上にプレミアムクラスが快適に感じられました。

修行も終盤に差し掛かって、プレミアムクラスに乗るのもあと何回もないと思うと、少し寂しい気持ちになりました。

PM 23:20頃 羽田空港第2ターミナルに到着。

京急のホームまでダッシュして、なんとか終電にギリギリ間に合いました。

 

バリ旅行終わり

体調を崩したり、最後にドタバタしましたが、何はともあれ大きなトラブルなく無事帰ってこれて良かったです。(執筆時点では火山噴火でデンパサール空港が封鎖されていて、巻き込まれなくて良かったと。)

実際にやってみて思うのは、海外から帰国してすぐのOKAタッチはかなりリスクが高いと感じました。

ANAはほとんどの便が定時運航ですが、遅れる時は遅れます。

今回は、那覇-羽田の予約をプレミアム株主優待で取っていたので、最悪無償での変更が可能でした。

それでも、予定の便に乗れなければ週明け出社できない状況なので、そういった意味でも万が一に備えて計画を立てる必要性を痛感しました。

ここまでの修行実績

通算フライト数: 14レグ ※PP積算対象便のみ

プレミアムポイント数: 43,838

スーパーフライヤーズカードについて詳しくは↓

スーパーフライヤーズカードのすべて ~カード比較・年会費・特典・家族会員・審査~

2018.04.09

SFC修行をお金をかけずにやる方法

2019年版新ソラチカルート(LINEルート)を解説!年間21.6万マイルを生み出すソラチカルートとは?

2019.03.27

「FX口座開設」で安心・安全にANAマイルを大量に稼ぐ方法

2017.05.12

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