ソラチカルート封鎖に伴い、TOKYUルートについて新ブログに掲載しました。>>TOKYUルートって何?ANAマイルを爆速で貯める【交換レート75%】の全貌
ANAマイルは非常に魅力的ですが、残念ながら有効期限内にまとまったマイル数を貯めなければならず、苦労している方も多いのではないでしょうか。
今回は「誰でも」「簡単に」「今すぐ」始められる大量にANAマイルを貯める方法を紹介します。
我が家は夫婦で実践してますので、年間40万以上のマイルを貯めることができています。
こちらがその証拠です。(2018/8/9時点のマイル残高)
上段:ANAマイレージクラブアプリの画面
下段:ANA公式サイトの画面
2017年は約30万マイルを使ってスーパーフライヤーズカード取得のためのSFC修行をしました。
それでもその後1年足らずで、既に約50万マイル貯まっています。
これから紹介する方法で、私と妻それぞれで毎月1.8万マイルずつ貯まっているからです。
今回はとっておきのマイル獲得術をご紹介します。
ちなみに、マイルではなく年間36万円の現金を手にすることも可能です。
Contents
マイルを貯めるとできること
そもそも何でそんなにマイルを貯めたいの?
と疑問な方に、マイルを貯めるとできることを紹介したいと思います。
“タダ”でハワイに行ける
国内でも海外でもタダで飛行機に乗れます。(厳密には国際線の場合は空港使用料や燃油サーチャージなどの費用がかかります)
大人1人往復に必要なマイル数がこちら。
エコノミークラス | ビジネスクラス | |
---|---|---|
ハワイ | 35,000~43,000 | 60,000~68,000 |
北米 | 40,000~55,000 | 75,000~90,000 |
ヨーロッパ | 45,000~60,000 | 80,000~95,000 |
東南アジア | 30,000~38,000 | 55,000~63,000 |
香港 | 17,000~23,000 | 35,000~43,000 |
韓国 | 12,000~18,000 | 25,000~33,000 |
年間21.6万マイル貯めれば、1人旅行なら年2回以上ビジネスクラスで海外旅行に行けます!
夫婦で年間43.2万マイル貯めれば、家族4人で年2回以上海外旅行に行けます!
我が家でもハワイは旅行の定番になっています。
ANAのビジネスクラスはこんな感じの超ゆったりシートです。
フルフラットにもなるので深夜便でぐっすり眠って、現地到着して朝から元気に活動できます。
ファーストクラスにも乗れる
ファーストクラスは普通に航空券を買うと100万円以上しますが、マイルならなんと9.5万マイル~乗ることができます!
ハイクオリティなフルコース機内食、高級シャンパン、超ゆったりシートにCAさんのフレンドリーでホスピタリティ溢れるサービスetc、どれを取っても文句無しの素晴らしい体験でした。
世界一周もできる
世界一周はエコノミー3.8万~ファーストクラス45万マイルで。
ANA上級会員「スーパーフライヤーズ」になれる
マイルがあれば永続的にANAの上級会員になれる「スーパーフライヤーズカード」を手に入れ易くなります。
私はマイルから交換したSKYコインで航空券を手に入れてプラチナステータスを獲得しました。
世界中の空港で
- ビジネスクラス専用チェックインカウンターの利用
- 優先保安検査場の利用
- ANAラウンジ、スターアライアンス加盟会社の空港ラウンジ利用
- 手荷物受け取りの優先
ANAの航空券予約
- 国際線特典航空券の特別枠
- 先行予約
- キャンセル待ち・振替時の優先
これら以外にも様々な特典があります。
スーパーフライヤーズカードやSFC修行について詳しくはこちら
また、今回紹介する方法でマイルを貯められるようになると、クレジットカード決済でマイルを貯める必要がなくなります。
クレジットカード決済でホテルに無料宿泊できるこちらのカードとの組み合わせで、航空券もホテルも無料を実現できます!
ソラチカルートって何?
さて、ここからが本題です。
ソラチカルートとは「ソラチカカードで実現できる高いレートでANAマイルに交換する方法」のことです。
ソラチカカードはANAマイル交換レート 90%
こちらがソラチカカード(正式名称:ANA To Me CARD PASMO JCB)と呼ばれるクレジットカードです。
ANAとJCBと東京メトロが提携して発行しているANAカードの一種です。
ソラチカカードを持っている人だけが受けられる特典が「メトロポイント→ANAマイルに90%のレートで交換」というものです。
楽天ポイントやTポイントなど多くのポイントは、ANAマイルに交換すると100ポイントに対して50 or 60マイルになるのが(交換レート50~60%)通常です。
ところがメトロポイントは、ソラチカカード保有者に限り90%のレートで交換が可能です。
これは奇跡的な高レートです!
「メトロポイントをガンガン貯める⇒ガンガンANAマイルに交換する⇒ANAマイルがガンガン貯まる」ということになります。
これがソラチカルートです。
ソラチカルートの上限
ここで1点注意点があります。
ソラチカカードを使った90%のレートでの交換は「1ヶ月 20,000ポイントが上限」です。
交換後の数字で言うと上限18,000マイル/月になります。
ですので、1人のソラチカカード本会員がソラチカルートで貯められるマイル数は年間21.6マイルが限界ということになります。
(ソラチカカードの家族会員は90%のレートでの交換はできません。必ず本会員である必要があります)
ソラチカカードの年会費は割引適用で810円
2つ目の注意点はソラチカカードには年会費がかかるということです。
通常年会費2,160円(税込)ですが、スマリボの年会費割引条件を満たすと1,350円のキャッシュバックが受けられますので実質810円にすることができます。
条件と言っても
- スマリボに登録(標準コース推奨)
- 年1回以上カード決済をする
- 毎月の決済は1万円以内にする
これだけですので非常に簡単です。
ソラチカカードは毎年更新ボーナスで1,000マイルもらうことができますので、810円の元は簡単に取れます。
メトロポイントを貯める最強の方法
兎に角、メトロポイントさえ貯めてしまえばANAマイルに交換するのは簡単です。
メトロポントは地下鉄の東京メトロに乗ると貯められるポイントですが、それよりも遥かに簡単で大量に貯められる方法があります。
- 「ハピタス」を使って様々なサービスの「申し込み」や「ショッピング」をして、ポイントを貯める
- そのポイントをメトロポイントに交換する
ハピタスとは、ポイントサイトと呼ばれる1アクションあたり数10円~2万円分以上のポイントをもらえるサービスです。
ポイントをもらうには、
- 楽天やヤフオク、ZOZOTOWNのような通販サイトでの買い物
- 航空券やホテル、レンタカーの予約
- 飲食店、美容室やエステの予約
- クレジットカードの申し込み
- 携帯電話やインターネット回線の申し込み
- 銀行や証券会社、FXの口座開設
- 引っ越しや自動車保険の比較
etc
日常でインターネットを使って「買い物」や「申し込み」などをする時に、ちょっとひと手間、ハピタスのサイトに立ち寄るだけです。
登録費用、年会費などは一切かかりません。
と、なんだか怪しいですよね。
解説します。
こちらはハピタスでよく利用されるサービスのランキングです。
皆さんご存知のサービスだと思います。
例えば、楽天市場でショッピングする際に、Googleで「楽天市場」と検索して、楽天市場に行って、、、
ではなく、Googleで「ハピタス」と検索して、
- ハピタスのサイズにアクセス
- ハピタスに貼られている「楽天市場」バナーをクリック
- 楽天市場に行って、買い物をする
- 買い物額の1%分の(ハピタスの)ポイントをもらえる
という仕組みです。(もちろんいつも通り楽天ポイントも付与されます)
つまり、普段と同じ買い物をするだけなのに、ハピタスを経由するとポイントがもらえるという超お得なサービスです。
1位に楽天市場、2位 Yahoo!ショッピング、3位 ヤフオクとなっていまして、これらひとつひとつを「案件」と呼びます。
私たちが案件を利用した際にもらえる(ハピタスの)ポイントの原資は、それぞれの広告主(=サービス提供社)からハピタスに支払われている「広告費」です。
広告として一番有名なのはテレビCMですが、テレビCMは流したからといって商品が売れるとは限りません。
一方で、ハピタスに広告を出す場合は、消費者がサービスを利用した場合だけ、ショッピング額に応じて広告費を支払いますので、確実に売上に繋がります。
というわけで、あまり馴染みはないかもしれませんが、ハピタスは多くの有名企業が宣伝のために利用しているサービスです。
私たちとしては、利用しなければ何もないところに、わざわざ企業がポイントという形で還元してくれているわけですから、利用しない手はないですよね。
私たちが日常的にやっていることにほんのひと手間を加えて、
ハピタスのサイトに行って、広告を見つけてクリックしてから、購入したり申し込む
これをやるだけでポイントがざくざく貯まります。
ハピタスでポイントをザクザク貯める方法
- 「ハピタス」を使って様々なサービスの「申し込み」や「ショッピング」をして、ポイントを貯める ←ここを説明します
- そのポイントをメトロポイントに交換する
先ほどのランキングでは楽天市場やYahoo!ショッピングなどが人気でしたが、ショッピング系の場合、買い物額に対して1%が相場ですので、1万円の買い物をしても100pt(100円分)にしかなりません。(もちろん例外もありますが)
一方で、クレジットカードの発行は破壊力抜群、「クレジットカードを征する者が、ハピタスを征する」と言っても過言ではありません。
いくつか事例を紹介したいと思います。
年会費無料のクレジットカード発行で最大15,500ポイント
まずはこちら。
2017年11月に楽天カードを発行すると15,500ポイントもらえるキャンペーンがありました。
これだけで羽田⇄北海道往復の航空券(必要マイル数:12,000マイル)を手に入れられます。
もらえるポイント数は日々変化していて、ここまで大量のポイントを獲得できる機会は多くはないですが、誰にでもチャンスはありますので、とりあえず会員登録をしておいて、時々ハピタスのサイトをチェックすると良いです。
当サイトのツイッター↓でも最新情報を発信していますので良かったらフォローお願いします
ちなみにハピタスからもらえるポイントと別に、カード発行会社が実施しているキャンペーンのポイントももらえます。
↓こちらのキャンペーンでは楽天ポイントを1万ポイントもらえますので、ハピタスで付与される15,500ポイントと合わせて25,500ポイントGETできたことになります。
こういったチャンスは逃したくないですね。
他にも、年会費無料のクレジットカード発行で大量ポイントを獲得できる案件は多数あります。
ファミマTカードの発行で10,000ポイント
三井住友VISAカード エブリプラスの発行で12,000ポイント
(詳しくはこちら)
セゾンカードインターナショナルの発行で13,000ポイント
ライフカード発行で12,000ポイント
楽天ANAマイレージクラブカード発行で11,000ポイント
ウォルマートカード セゾン発行で10,000ポイント
セディナカードJiyu!da!の発行で10,000ポイント
NTTグループカードの発行で10,000ポイント
MUJIカードの発行で8,100ポイント
シネマイレージカードセゾンの発行で8,000ポイント
三井ショッピングパークカードの発行で7,000ポイント
いかがでしょうか?
これらは大量ポイント案件のほんの一部です。
繰り返しになりますがこれらすべて年会費無料のクレジットカードです。
しかも馴染みのあるカードばかりだと思います。
各カードで割引や様々な特典も受けられますので、持っていて損はないどころか「得」しかありません。
よくショッピングセンターや店舗でクレジットカードの勧誘をしていますが、ハピタス経由の方が断然お得です。
商品券2,500円プレゼントに騙されてその場で入会しないようにしましょう。
年会費有料のクレジットカード発行
年会費がかかるクレジットカードの場合、さらに多くのポイントをもらえることがあります。
dカードGOLD発行で17,000ポイントという案件がありました。
dカードGOLDは年会費1万円かかりますが、NTTドコモの料金の10%分のポイントが還元されるので、毎月の通信料金が1万円以上なら確実にお得になるクレジットカードです。
ドコモユーザーの方に人気で保有者が急増しているカードです。
携帯ショップで同じカードを作ってもせいぜい5,000円分ぐらいの値引きしかしてくれないと思いますので、これもハピタスが断然お得です。
もちろんこちらもdカードGOLD側のキャンペーンのポイントももらえ、合わせて33,000円ポイントにもなります。
三菱伊勢丹グループ百貨店で最大10%分のポイントがもらえるMIカードでも15,150ポイントをもらえる案件がありました。
こちら年会費は初年度無料、2年目以降2,000円です。
カード側でも3,000~7,000ポイントもらえるキャンペーンをやっていますので、合わせて2万ポイント以上を獲得できます。
ハピタスを活用する上でクレジットカードの発行は欠かせません。
クレジットカード自体にお得な特典が付いていますし、ハピタスからのポイント、さらにカードのキャンペーンでも数千ポイントもらえますので、クレジットカード発行は3重にお得です。
マイルを貯める貯めないに関わらずオススメの方法です。
クレジットカード発行以外の案件
クレジットカード発行を推し過ぎましたが、それ以外にもハピタスでポイントを稼ぐ方法はあります。
FX口座開設は1度に数千~1万ポイント以上を稼げる案件が複数あります。
FXというと怪しかったり、危ないイメージがあると思いますが、ほとんどリスク無くポイントを獲得する方法もあります。
こちら↓の記事では安全にやる方法をわかりやすく説明しています。
証券口座や銀行口座を開設する時にもポイントを獲得することができます。
楽天市場やYahoo!ショッピングは買い物額の1%分のポイント付与でしたが、例えばファンケルオンラインは買い物額の1.8%分のポイントをもらえます。
GUは1.2%分
Apple公式サイトでのショッピングでもポイントをもらえます。
などなど本当に数多くのオンラインショップに対応しています。
旅行の時は、エクスペディア(4.3%分ポイント付与)やじゃらんnet(3%分ポイント付与)などでがっつりポイントを貯められます。
美容室の予約と来店で3,500ポイント。
マッサージで3,000ポイントもらえます。
以上、ほんの一部を紹介しましたが、これら以外にも携帯電話や電力の契約を見直したり、保険の相談、パルシステムの入会などなど本当に様々な案件があります。
高額のポイントが貰えるタイミングはある日突然やってきて、短いものだと1~3日で終了してしまいます。
ですので、ハピタスで大量ポイントをGETするコツは毎日の情報収集と行動力です。
ハピタスのお得な最新情報は私のツイッターで発信してますので是非フォローして下さい。
ハピタスのポイントをANAマイルに交換する方法
- 「ハピタス」を使って様々なサービスの「申し込み」や「ショッピング」をして、ポイントを貯める
- そのポイントをメトロポイントに交換する ←ここを説明します
ハピタスのポイントの使い道
ハピタスで貯めたポイントは別のサービスのポイントやギフト券、あるいは現金に交換できます。
- ハピタス 490ポイント → Amazonギフト券 500円分
- ハピタス 500ポイント → nanacoギフト 500円分
- ハピタス 300ポイント → 銀行口座に振込 300円
交換できるポイントは1ヶ月に3万ポイントまでという決まりがありますが、その範囲であれば自由にポイントを交換できます。
現金にできるわけですから、銀行口座でそのまま貯金してもいいと思います。
ただし、ハピタスのポイントを現金や電子マネーにするのはすごくもったいないです。
なぜならANAマイルにすれば1マイルで1.5円~20円の価値になるからです。
新ソラチカルート(LINEルート)でANAマイルに交換
ずばりハピタスのポイントをメトロポイント(を経由してANAマイル)に交換する方法がこちらです。
ANAマイルに交換する方法
このように複数のサービスを経由することで交換可能です。
一見難しいようですが、慣れてしまえばなんてことはありませんので、頑張ってついてきてくださいね。
上図のように2つの方法(ルート)でメトロポイントに交換可能です。(実際には他にもルートがありますが実用的なものに絞っています)
巷で新ソラチカルートとかLINEルートと呼ばれるのがこの交換方法です。
- ハピタス→「ドットマネー」
- ドットマネー→「Tポイント」
- Tポイント→「JRキューポ」
- JRキューポ→「Gポイント」
- Gポイント→「LINEポイント」
- LINEポイント→「メトロポイント」
- メトロポイント→「ANAマイル」
- ハピタス→「PeX」
- PeX→「ワールドプレゼント(三井住友カード)」
- ワールドプレゼント→「Gポイント」
- Gポイント→「LINEポイント」
- LINEポイント→「メトロポイント」
- メトロポイント→「ANAマイル」
ソラチカルート① JRキューポ経由は計7回のポイント交換、ソラチカルート② ワールドプレゼント経由は計6回のポイント交換を経て、ANAマイルに交換できます。
この時、LINEポイントまでは100%のレートでポイント交換できますが、LINEポイント→メトロポイントの交換レートが90%、メトロポイント→ANAマイルの交換レートが90%となるため、ルート全体では81%の交換レートとなります。
例えばハピタス1,000ptをANAマイルに交換すると810マイルになります。
(図中のサービスによってポイントのケタが違うのは、サービス毎に1ポイントの価値が異なるからです)
先ほど紹介したハピタスの案件から毎月いくつか選び、22,500ポイントをGET。
ポイント交換を6回すれば約1.8万マイルに変わります。(250ポイント端数で余ります)
驚くほど簡単に万単位のマイルをGETできます。(初めてやってみた時の衝撃は今でも忘れません)
これを1年続ければ、あっという間に 21.6万マイル
夫婦で貯めれば1年で43.2万マイル
新ソラチカルートをフルに活かすととてつもないパワーを発揮します。
JRキューポ経由とワールドプレゼント経由の違い
JRキューポ経由は2019年3月25日から使えるようになったルートで、ふたつのルートを記載したのには理由があります。
一見ステップが少ない②のワールドプレゼント経由の方が簡単そうに見えます。
しかし、このルートは
- PeX→ワールドプレゼントの交換に最短約1ヶ月必要
- 三井住友カードが発行する特定のカード(ANAカードやエブリプラスなど)が必要
という課題がありました。
特に前者の問題は、LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルにもさらに2か月を要することも相まって悩みの種です。
一方、JRキューポ経由はステップ数は一つ増えるものの、同区間は3日程度で通過できること、そして特定のクレジットカードを必要としないという点で先のルートよりも使い勝手が良いのです。
(但し、JRキューポ経由の場合はJQ CARDが必要です(JQセゾン、JQエポス、JQ SUGOCAなど))
新ソラチカルート実践:交換方法と注意点
ここからは実践編。
事前の準備と新ソラチカルートの計6回の交換ステップ、さらに実践の上での注意点を説明したいと思います。
最初は大変に感じるかもしれませんが慣れてしまえば本当に楽にマイルが貯まりますので、最初だけ頑張って理解しましょう。
準備① ハピタスに登録
兎にも角にもまずはハピタスの登録が必要です。
2~3分程度で登録できます。
準備② ソラチカカードを発行
メトロポイントを0.9掛けという高レートでANAマイルに交換するためには「ソラチカカード(正式名称はANA To Me CARD PASMO JCB)」というクレジットカードが必要です。
JCB、ANA、東京メトロが提携して発行しています。
一般カードですので審査は厳しくないですが、年会費2,000円(税抜)が必要です。初年度は無料。(既にANAカードを持っている方でも発行可能です)
もし、このカードがないとメトロポイントをANAマイルに交換する時のレートは0.6に下がり、新ソラチカカードを利用する意味がなくなります。
直近のクレジットカード新規発行が多い時など稀に審査落ちする場合がありますので、何よりも先にこのソラチカカードを発行することをオススメします。
申し込みから本人確認、引落し口座登録までインターネットで完結でき、1週間程度で発行されます。
夫婦で実践する場合は、二人とも本会員でカードを発行して下さい。(家族カードではポイント交換できません)
ハピタスの広告案件にソラチカカードが出現していることもあります!(2,500~6,000ポイント程度獲得できます)必ず先にハピタスに登録してソラチカカードをチェックしましょう。
2019/1/15~ ANA、JCB、メトロ合同のキャンペーンが開催されています。(キャンペーンページはこちら)
130万円のカード利用などの諸条件はありますが最大48,500マイル獲得のチャンスです。(カード利用額がこれより少なくても2万マイル以上は獲得可能です)
- ANA:最大17,000マイル
- okidokiポイント:最大6,900(ソラチカ経由の移行で31,050マイル)
- メトロポイント:500(450マイル分)
キャンペーンの申し込み対象期限は4/30ですがカード決済額が増えるほどボーナスが増えますのでお早めの申し込みが◎です。
準備③ 三井住友カードのカードを発行
ソラチカカードに加えて、PeXから三井住友カードのワールドプレゼントにポイント交換する際、もう1枚クレジットカードが必要になります。
三井住友カード発行のクレジットカードなら何でも良いわけではなく、ワールドプレゼントポイントが貯まるカードを選ぶ必要があります。
オススメは、私もメインカードのひとつとして利用しているANAマイラー御用達のANAワイドゴールドカード(VISA or MasterCardのみ)です。
もちろんANA一般カードやANA VISA suicaカード、ANA VISA nimocaカードでも問題ありません。(VISAかMasterCardのみ有効です)
ANAカード以外では「エブリプラス」が年会費無料かつハピタス経由で発行するとポイントをもらえるのでお得です。
※運良くキャンペーン中なら↑のように1万ポイントGETも
ANAカードやエブリプラスなど各カードの実力についてはこちら↓の記事が参考になります
準備④ PeXおよびGポイントまたはポイントタウンに登録
PeXは、ポイント交換サービスと呼ばれる、ハピタスのようなポイントを別のサービスのポイントに交換したい時の橋渡しとなるサービスです。(完全無料です)
新ソラチカルートでは、ハピタスのポイントをワールドプレゼントに交換する為に使います。
また、Gポイントまたはポイントタウンのどちらかに登録が必要です。(これらも完全無料です)
GポイントやポイントタウンもPeXと同じようなサービスだと思って頂ければ大丈夫です。
Gポイントを選ぶかポイントタウンを選ぶかは好みによりますが、それぞれメリット・デメリットがあります。
Gポイント
〇 ワールドプレゼントポイントからGポイントへの交換が即時反映される
〇 Gポイントからの交換先が多いので新ソラチカルート以外にも使える
× LINEポイントへの交換時に手数料として交換ポイントの5%を取られる(取り戻すことができるがそれが少し手間)
ポイントタウン
〇 Gポイントのような手数料還付の手間がない
× ポイント交換が1,000ポイント単位でしか行えないため2万ポイントの交換は手間がかかる
私はGポイント派です。
ポイント交換の方法
ポイント交換を計6回行う必要がありますが、ひとつひとつの手続きは非常に簡単です。
① ハピタス→PeX
ハピタスにログインし、ポイント交換ページから「PeX」を選択。(秘密の質問が出てきます)
初回だけ移行先の自分のPeX番号を入力。
交換するポイント数を指定。
交換の手続きはこれだけです。
申請後3営業日程度でポイントがPeXに移行されます。
他のポイント交換もすべて同様です。
② PeX→三井住友カード(ワールドプレゼント)
PeXにログイン、ポイント交換からワールドプレゼントを選択。
初回のみ交換前に三井住友カードのアカウント認証(IDとパスワード)があります。
認証されるとポイント交換が可能になります。
次のステップは「Gポイント」に交換する方法と「ポイントタウン」に交換する方法の2つがあります。
③-1 ワールドプレゼント→Gポイント
三井住友カードのVPass(ブイパス)にログイン、ポイント交換画面でGポイントを選択。
交換ポイント数を指定、初めての場合はGポイント番号を入力。
③-2 ワールドプレゼント→ポイントタウン
Gポイントにログインして、ポイント交換からワールドプレゼントを選択し、VPassのアカウント認証。
三井住友カードのVPass(ブイパス)にログイン、ポイント交換画面でポイントタウンを選択。
交換ポイント数を指定。
④-1 Gポイント→LINEポイント
Gポイントにログインして、ポイント交換からLINEポイントを選択。
初回はLINEアカウント認証。
交換するポイント数を指定。
ポイント交換時に5%の手数料を取られますが、ポイントバック対象案件をこなすことで全額ポイントバックされます。
楽天などでショッピングするか、メルマガ会員登録などをすることで還付されます。
④-2 ポイントタウン→LINEポイント
ポイントタウンにログイン、ポイント交換画面でLINEポイントを選択。
初回のみLINEアカウントの認証があります。
⑤ LINEポイント→メトロポイント
LINEアプリ内のウォレット画面から「LINEポイント」に進む。
「使う」タブを開いて「メトロポイント」を選択。
初回のみTo Me CARDお客様番号と氏名を入力。
交換したいポイント数をタップ。(残念ながら1回あたり1,000ptが最大なのでタップを繰り返す)
⑥ メトロポイント→ANAマイル
Tokyo Metro To Me CARD会員専用サイトにログイン、メトロポイント移行申請からANAを選択。
交換ポイント数を入力して申請。
メトロポイントは毎月15日に交換申請〆切、翌月8日頃までにANAマイルへの交換が完了します。
ポイント交換スケジュール
基本的には、ハピタスで獲得したポイントは毎月ガツガツANAマイルに向けてポイント交換を進めた方が良いです。
理由は、いつ新ソラチカルートが使えなくなるかわからないからです。
これまでも過去にポイント交換できていたルートが塞がれたことがあります。
今はハピタスのポイントの0.81倍のANAマイルに移行できますが、ルートが塞がれるとそのレートが悪化することになります。
「ある程度貯まってから交換しよう」という考えは捨てて、せっせとポイントを運ぶことをお薦めします。
一連の交換は以下のように進んでいきます。
① ハピタス→PeX 毎月下旬に申請→3営業日で反映
② PeX→ワールドプレゼント 毎月月末締め→翌月25日に反映
③ ワールドプレゼント→Gポイント 毎月下旬→即時反映
④ Gポイント→LINEポイント 毎月下旬→2~3日で反映
⑤ LINEポイント→メトロポイント 毎月15日締め→翌月11日頃反映
⑥ メトロポイント→ANAマイル 毎月15日締め→翌月8日頃反映
ハピタスのポイントからANAマイルに変わるまでに、最低で3ヶ月~4ヶ月程度必要ということになります。
重要なポイントは、②⑤⑥は1ヶ月の間でいつ交換の申請をしようとも決められた締切日以降にしか処理されない、つまり交換のチャンスが月に1回しかありません。
ですので、うっかり締切日を過ぎてしまうとマイル交換完了が丸々1ヶ月ずれ込むことになりますので注意が必要です。
実際にハピタスでポイントを貯めて新ソラチカルートでマイルにする作業をすると、ポイントを貯めながら交換していくことになり、ポイント交換中にも次のハピタスのポイント交換が始まっていきます。
ですので、作業的には①~⑥を3つのタイミングにまとめると効率が良くなります。
~20日までの作業
① ハピタス→PeX
25日~月末までの作業
② PeX→ワールドプレゼント
③ ワールドプレゼント→Gポイント
④ Gポイント→LINEポイント
12~15日までの作業
⑤ LINEポイント→メトロポイント
⑥ メトロポイント→ANAマイル
このように作業をまとめれば毎月決まったタイミングの3日間だけ作業をすれば、続々と貯まっていくハピタスのポイント交換を進めていけます。
実際にやってみないとイメージが掴めないかと思いますが、始めてみるとそれほど大変な作業ではありませんので、ぜひ実践してみて下さい。
新ソラチカルートのステップを減らす方法
慣れてくれば、、とは言え6回の交換が耐えられない人にはこのルートをオススメします。
実はPeXから直接LINEポイントに交換することが可能です。
交換回数は全部で4回、PeXからLINEポイントへの交換は2~3日で反映されますので、全体の交換期間は2ヶ月程度に短縮できます。
この方法の場合、ソラチカカードは必要ですが、三井住友カードは発行不要です。
ただし、PeX 1.1:LINEポイント 1ということで、PeX→ワールドプレゼント→Gポイント→LINEポイントの1:1に比べてレートが悪化します。
全体の交換レートは0.736倍になります。
獲得できるマイルが1割程度減りますが、手間を減らしたい方にはオススメです。
ポイント・マイルの有効期限に注意
利用する各サービスにはポイントの有効期限があります。
前述の形で毎月ガツガツポイント交換するようにすれば気を付けるのはANAマイルの有効期限だけですが、一応まとめてみました。
サービス名 | ポイント・マイル有効期限 |
---|---|
ハピタス | 有効期限無し(最後にログインしてから12ヶ月で失効) |
PEX | 最後のログインから12ヶ月以上ログインしていない
かつ 最後にPEXにポイント交換してから12ヶ月以上PEXへポイント交換していない場合 |
三井住友カード | プラチナカードはポイント獲得月から4年、ゴールドカードは3年、それ以外のカードは2年(一部例外あり) |
Gポイント | 最後にGポイントを交換、取得もしくは利用した日より12カ月 |
ポイントタウン | 最後にポイントを取得した日より12ヶ月 |
LINEポイント | 最後のポイントを取得した日から180日間 |
ANAマイル | マイル獲得の36ヶ月後の月末 |
ソラチカルート改悪の歴史
私たち利用者にとって良くないルール変更のことを「改悪」と言います。
実は2018年4月に大改悪がありました。(新ソラチカルートの新はそのタイミングから付きました)
それまでのソラチカルートはハピタスのポイントを0.9倍の交換レートでANAマイルにできていたのですが、ドットマネーというサービスからメトロポイントへの交換ができなくなったために、交換レートが0.81倍となる新メトロルートへの変更を余儀なくされました。
利用者にとっては非常に残念な改悪です。
しかし、改悪は企業側から見れば、サービスまたは企業そのものが存続・成長していくために行うものです。
確かにショックは大きいですが、企業努力あっての陸マイラー(飛行機に乗らずにマイルを貯める人の総称です。読み方は「オカマイラー」)でもありますので、甘んじて変更を受け入れるしかあありません。
というわけで、今の新ソラチカルートもいつか使えなくなる日が来ると思います。
そもそもドットマネーからメトロポイントへの交換が停止されたのは、ソラチカカードの発行に関わるANA・JCB・東京メトロのすべてあるいは一部の会社が現状のままではサービスを維持できないと判断したからです。
なにが本当の理由なのかは知る術がありませんが、
- メトロポイントからANAマイルへの交換比率1:0.9は維持
- メトロポイントの交換上限である月間2万ポイントも維持
- ポイントサイトからメトロポイントへの交換ルートのみ軒並みシャットアウト
- ポイントサイト経由以外のポイント(クレジットカードのポイントなど)はメトロポイント交換可能
という現状を考えると、
日を追うごとに増加しているポイントサイト発のマイルを止めたい
という狙いがあるのは間違いありません。
したがって、ハピタスのポイントがLINEポイント経由でANAマイルに変えられる現状も同様に制度変更の対象にされる可能性はかなり高いと考えます。
しかし、次の改悪がいつ訪れるかはわかりません。
新ソラチカルートが数年続けられるかもしれませんし、明日シャットアウトされるかもしれません。
改悪されないことが一番良いのですが、もし改悪されたとしても恐れることはありません。
むしろ「また新たなルートを探してマイルを貯めればいいよね」ぐらいの、それ自体を楽しむ心のゆとりが大切だと思います。
クレジットカードの作り過ぎに注意
金融関係のサービスを利用する際には、自分の「信用情報」に気を付ける必要があります。
信用情報というのは、自分が借りたお金やクレジットカードの支払いなどをきちんとやっているかどうかの履歴です。(いわゆるブラックリストに載ってるとか載ってないみたいな話です)
住宅ローンや自動車ローン、カードローンの審査だけでなく、クレジットカードの審査にも使われます。
借りたお金を返さない、クレジットカードの支払いが滞っているなどというのは論外ですが、クレジットカードを作り過ぎている(特にキャッシング枠が多い)、しかもそのカードを全く利用していないという場合にも、新規のカードが作れなくなる可能性があります。
ですので、クレジットカードの発行はポイントがたくさんもらえて楽に稼げるのですが、1ヶ月1枚に留めるのが賢明です。
万が一、審査に落ちた時は、6ヶ月間は申し込みを止めた方が無難です。(信用情報機関に審査に落ちたという履歴が残り、6ヶ月間保持されるため)
無事発行されたカードですが、全く使用することなくすぐに解約するのも危険です。最低1年は保有、解約するまでに数回は使用しましょう。(解約後もカードの支払いの情報が信用機関に3年残ります)
そしてもうひとつ、ポイント付与の条件に「キャッシング枠の設定」がある時があると思いますが、キャッシング枠が多いのも審査の邪魔になりますので、ポイントが付与されたらゼロに変更しましょう。
銀行口座、証券口座、FX口座はいくら作っても大丈夫です。
FX口座開設の方法はこちら↓
必要な手続きをおさらい
ハピタスを使ってポイントをもらう、そのポイントを6回交換してマイルにすると、年間21.6万マイル貯まる方法をご紹介しました。
必要なコストはソラチカカードの年会費2,000円(税抜)のみです。
このマイル獲得術に必要な手続きは以下の通りです。
事前準備
- ハピタスに登録する(無料)
- ソラチカカードを発行する
- 三井住友カードのいずれかのカードを発行する
- PeXおよびGポイント or ポイントタウンに登録する(無料)
毎月やること
- ハピタスにログインして、様々なサービスの申し込みや買い物をする
- 貯まったポイントを交換する(各サービスにログインして交換メニューを選択して進むだけ)
最初は戸惑いもあると思いますが、慣れてしまえば非常に簡単です。
劇的にマイルが貯まるこの方法を試してみてはいかがでしょうか?
実は、ハピタス以外にも強力サイトがあります
ここまで話をシンプルにするために、ハピタスに限定して紹介してきました。
実は、まったく同じように貯めたポイントをマイルに交換できるサイトがいくつか存在します。
その中でも有力な3つのサービスを紹介したいと思います。
ECナビ
一つ目はECナビです。
ECナビはハピタスに勝るとも劣らない高額ポイント案件が発生しやすいサービスです。
例えばこんな案件が例に挙げられます。
ポイント高還元で大人気のJCBプロパーカードのJCB CARD W発行で10,000円分ポイント
無印良品週間に10%OFFになるMUJI Card発行で10,000円分ポイント
TSUTAYA会員証にもなるファミマTカード発行で10,000円分ポイント
など、これらいずれも年会費無料のクレジットカード案件で10,000円分ものポイントを獲得できます。
ECナビで貯めたポイントは、ハピタスと全く同じルート、同じ交換レート0.81倍でANAマイルに交換可能です。
ハピタスとECナビの両使いはポイント獲得効率がかなりUPします。
モッピー
ふたつ目はモッピーです。
モッピーは獲得できるポイント数がハピタスには劣るものの、ANAマイルへの交換ステップ数が少ないのが特徴です。
モッピーからANAマイルへの交換は上図の2つのルートがあります。
ひとつはGポイントを経由してLINEポイントに交換するルート、こちらは交換レート0.81倍でハピタスと同等です。
もうひとつは直接LINEポイントに交換するルート、こちらは交換レート0.736倍になります。
獲得ポイント数が少なくてもいいので少しでも楽にしたいという方にはモッピーが最適です。
もちろんハピタスとモッピー両方でポイントを貯めることも有効な手段ですので、少し管理が大変になりますが併用もオススメです。
さらに、モッピーはJALマイルを貯めるポイントサイトとしても注目されています。
なんとモッピーで貯めたポイントを80%の高レートでJALマイルに交換できます。(月によって条件が変わります)
期間限定のキャンペーンとして、2017年6月にスタートしたのですが現在も続いています。
今なら↓のリンクから登録すると1,000ポイント貰えます。
外食案件がある「ちょびリッチ」
ちょびリッチは老舗のポイントサイトです。
総合力ではハピタスの方が上ですが、タイムセールで強力なクレジットカード案件が発生することがあります。
ちょびリッチは2ポイントで1円分の価値(=表示のポイントの半分の価値)なので騙されないように注意が必要です。
また、ハピタスにないちょびリッチの強みとして、「外食案件」があります。
これは、飲食店でご飯を食べたり、飲んだりする時に、覆面調査員となってそのお店の評価をすると、飲食代の〇〇%分のポイントをもらえるというものです。
定番の飲食チェーン、居酒屋もあれば、レストランなど様々あります。
こちらもハピタスと併用することで、ポイントを稼ぎやすくなります。
ポイントを貯めるサービスは絞るべき
他にもポイントサイトはたくさんありますが、登録し過ぎると手間が増える上に、ポイントが分散するため、有効期限が切れてしまったり、管理が複雑になりますので、あまりオススメはしません。
効率良くマイルを獲得できるサービスとして、ハピタス、ECナビ、モッピー、ちょびリッチをオススメします。
マイルが貯まるようになったら次はホテルに無料で宿泊!
海外旅行に年に2回はいくのにマイルを貯めようと思った事がなく、今、色々調べているところ、こちらの記事にたどり着きました。
年に2回といってもLCCだったりネットの旅行会社を通じて飛んでいますのでそんなに意味はないかもしれませんが、ANAやスターアライアンス系に乗る事がおおいです。たまにマイルをためていますか?と聞かれているので、どこの旅行会社を通じてチケットを購入しても空港でためられるのかしら?と…
前置きが長くなりましたが、ハピタスでポイントをためてみようかなと思い、ソラチカカードを発行しようと思っています。しかし、三井住友系のカードが無いため、もう一枚メインで使うものを考えなくてはと探しているのです。はじめはコチラでお勧めされていた、「ワイドゴールド」もいいなと思いましたが、年間300万も使わないのに年会費も高め・・としり込みしております。
お得というと難しいかもしれませんが、下記の中でアドバイス頂けたら嬉しいです。
①ソラチカカード(ハピタスのため)+ANA Suica(メイン&ハピタスの経由のため、JR良く乗ります)
②ソラチカカード(ハピタスのため)+三井住友エブリプラス(この場合メインはどちらでもよいのかしら&経由)
③ソラチカカード(ハピタスのため)+がんばってワイドゴールド(メイン&ハピタスの経由のため)
③は300万使わないので、還元率が下がってしまって、一般カードと同じぐらいになってしまうからやめたほうがよいのかしら?
など考えすぎてわからなくなってしまいました。。。
私のようなあんまりカードをガシガシ使わないタイプだと、どのタイプがよいのでしょうか。。月10万カードで支払うかしら??程度かと思われます。
長くて申し訳ありません。
お時間がありましたらアドバイス頂けたら嬉しいです。
ご質問、またとても分かりやすく書いて頂きありがとうございます!
カードの支払いが月10万円ぐらいということで考えてみますと、やはり年会費が高い③はやめておいた方が良いと思います。
これまでマイルを貯めて来られなかったとのことですので、まずは極力コストをかけずにスタートするのが精神的にもオススメです。
という観点ですと②のエブリプラスは年会費無料ですので一番良いと思います。
カードを持っているだけでポイントの交換ができますので、日常的にカードの支払いをする必要はありません。
ただし、発行したクレジットカードを(支払いに)全く使わないというのはカード会社にマイナスの印象を与えますので、ある程度使うべきだと思います。
そこで少し注意が必要なことが、エブリプラスがリボ払い専用カードということです。
ご存知かもしれませんがリボ払いというのは、予め設定した金額(最低支払金額)を超えた分は残債として翌月以降にツケを回す支払い方です。そのツケに対して年率18%もの手数料を取られてしまいます。
ただ幸いにして、エブリプラスのマイ・ペイすリボという制度はカード支払いをした後、最初の請求まではリボ手数料は掛かりません。
つまり、毎月使った分を毎月きっちり全額返済すればリボ手数料はゼロです。
毎月きっちり全額返済するためには、予め設定する最低支払金額を50万円など絶対にそれ以上使わない金額にしておけば、何もする必要はありません。
あとは毎月2~3回以上支払いに使えばオッケーです。
といった使い方でも問題ありませんが、エブリプラスはリボ手数料を支払うとポイント3倍(1000円につき3ポイント)になるというメリットがあります。
エブリプラスの支払いで貯めたポイントもこちらの記事で紹介したソラチカルートできますので、4月以降でも実質マイル還元率1.21%という年会費無料としては超優良なカードです。(ソラチカカードの支払いは1000円毎に5マイルで還元率0.5%です)
先ほどは最低支払金額を高く設定することをオススメしましたが、この場合は逆に最低支払金額は低めに設定しておき、毎月管理画面で請求金額を調整するということで、リボ手数料を1~数十円程度に抑えながらマイルを貯めることが可能です。
調整の方法についてはこちら↓の記事で紹介した方法と同じです。
https://zai-tech.net/economy/ana_goldcard_merritt/
①のANA VISA suicaカードですが、こちらは初年度年会費無料、以降通常2,160円の年会費がかかります。
マイペイすリボを設定していると、年会費は811円に割引されます。(リボ手数料ゼロでも割引が適用されます)
ANA VISA suicaの最大の特徴は、suicaへのオートチャージができて、かつsuicaチャージへのカード支払い分もポイント付与の対象であることです。(大半のクレジットカードはsuicaにチャージできてもポイント付与対象外です)
suicaチャージでも通常の買い物でも1,000円につき1ポイントが付与され、1ポイントは5マイルに交換(マイル還元率0.5%)できます。(5マイルコースでの交換率。10マイルコースもありますがその場合年間6,480円の手数料を取られます)
マイル還元率ではエブリプラスに及びませんが、suicaへのオートチャージができるので今お使いのカード次第では便利になるのかと思います。
また、年会費はかかりますが毎年ANAから1,000マイルもらえるメリットもあります。
いかがでしたでしょうか?
最後に、エブリプラスは今日現在もハピタスの広告案件にありますので、数千ポイントGETできます。
ANA VISA suicaは入会特典で2,000マイルもらえます。
長くなってしまいましたが、といったところが検討材料のほぼすべてですので、みいさんのライフスタイルに合う選択をして頂ければと思います!
ご丁寧に教えて頂きありがとうございました。
とても参考になりました。
そうか、、、エブリプラスはリボ払い専用なのですね…
毎月請求金額を調整すると最強のカードとなるのですか。
毎月かぁぁぁぁ。。。悩みます。
絶対に忘れる自信があります。
陸マイラーの方たちはたくさんの努力をなさっていることがっとてもよく分かりますね(笑)
年会費無料で1.21%は最高に魅力ですが、手間を省く形で考えてみると、Suicaの方でたぶんそれほどポイントは溜まらないとおもいますので2年に1回、10マイルコースの手数料を支払ってマイルにかえると実質1%??とかでしょうかね。
(10マイルコースの手数料支払っていますが)
とくにSuicaじゃなくても良いのですが、リボカードで毎月調整は私の性格的に事故りそうです(笑)
素敵な最強カードのリボを除外してしまうと、ひかパパ様のおすすめはSuicaでしょうか。
ものすごく丁寧に教えて頂いたのにさっそく除外しようとして申し訳ありませんっ。
他の記事も読ませて頂いています。
とても参考になります。
実はクレジットカードではありませんが、年会費無料でマイル還元率1.62%のカードがあります。
それは、LINE Payカードです。
すみません、先ほどの回答の際にお伝えすればよかったのですが、完全に忘れておりました。
詳しくはこちら↓の記事に書いてありますが、LINE Payカードは支払い100円につきLINEポイントを2ポイントもらえるプリペイドカードです。
https://zai-tech.net/travel/linepaycard/
LINEポイントは東京メトロポイントに90%で交換可能ですので、新ソラチカルートと同ルートでANAマイルにすることが可能です。
マイル還元率ではほぼ最強だと思います。
プリペイドカードですので基本は事前のチャージが必要ですが、銀行口座を登録すればオートチャージが可能です。
JCB加盟店で支払いに使えますので、コンビニ、レストラン、定期券購入、ネットショッピングなどあらゆるお店で使えます。
デメリットは、プリペイドカードのためJCB加盟店でも使えないお店があります。例えば、公共料金の支払いやガソリンスタンド、海外のホテルなどです。
また、ポイント積算が買い物毎ですので100円未満は切り捨てになります。
使えないお店ではソラチカカードを使うという手もありますので、トータルではお得なのではないかと思います。
LINE Payカードでマイルを貯める場合は、別途三井住友カード発行のカードが必要になりますので、年会費無料のエブリプラス(リボ専用ですが最低支払金額を高く設定しておけば毎月リボ手数料を気にする必要はありません)またはANA VISA suicaカードを併せて持つ必要がありますね。
ご参考になればと思います!
ひかパパ様
いつも大変勉強させて頂いております。
とても分かりやすいサイトで、マイル初心者ですが、ひかパパさんの分かりやすいこちらのサイトのお陰でマイルを貯める一歩を踏み出せました。
その中で今悩んでつまづいている事があります。
本業とは別に個人で事業用を営んでおり、その経理を分かりやすくするために生活用のものとは別に、事業用のクレジットカードを用意して帳簿付けを簡略化するようにしています。
現在はその事業用のカードはANAのアメックスをなんとなくの理由で作成し使用しています。
ただ、効率的にマイルをためるのにはこれでいいのかと疑問に思っています。
状況を下記にまとめましたのでお時間ある時にぜひご教授お願い致します。
⬛️悩み
①事業用のクレジットカードは何にしたら1番効率よくマイルが貯まるのか知りたい
②そもそも、事業用と生活用は分けない方がいいのか
⬛️現状
【クレジットカード】
◆メインカード→ANA ワイドゴールドカード
こちらは生活全般。主に光熱費や生命保険、飲食や被服費、税金関係の支払いなど。
私が主で、夫は家族カードを持っていて一つにまとめてます。
◆定期用カード→ANAスイカカード
残念ながら生活圏内にメトロがないため定期や交通費用にANAスイカカードを使用。
◆事業用カード(ここが相談なのです!)→ANAアメックスカード(通常のもの)
◆その他→ソラチカカード
今後のポイント変換のために保有
⬛️理由
①事業用アメックスは月平均20万使用だが、マイル以降に費用がかかる?はず
②メインカードのANAワイドゴールドカードは現在v3だが、今後は年間120〜200万程度が予測されてランクが下がる可能性大
出来る事ならポイントは一つにまとめたい。
なのでワイドゴールドカードを二枚持ちしたい!というのが本音ですが、それが無理な中何が1番いいのかと。。
ANAアメックスにはこだわりはないです。単純にANA系列だったからです。
素人ながら
①ANAアメックスをゴールドにランクアップする
②事業用カードはアメックスからソラチカカードにする→メトロポイントはたまらないかもしれないが、カードが一枚少なくなって完結するため
③事業用カードは他のにする→新ソラチカルートて1番効率がいいものを!
(LINEカードがいいかと思いましたが、車をたくさん使うのでパーキングて使えないと意味がない、やはりクレジットカードがいい)
④事業用とプライベート用は分けない
→労力は必要だがそれも考えてます
(一緒にしないとV3の維持は難しいかもしれないため)
長々と申し訳ありません。
ぜひお知恵をお貸しください。
お願い申し上げます。
ご質問ありがとうございます。
有難いお言葉、恐縮です。
事業用として最適なカードをお探しということですね。
個人用のクレジットカードは原則として事業用としての決済を認めてないと思うのですが、ここではそれは横に置いて、代替案を考えてみました。
①ソラチカカード
2年目以降はスターαのボーナスポイントをメトロポイント経由でANAマイルにできますので、マイル還元率は1.18%になります。
追加コストはマイル移行手数料5,000円/年(税別)ですね。
②ジャックスプラチナ
年間決済額が200万円以上なら翌年はポイント還元率1.95%、Gポイント→メトロポイント→ANAマイルのルートで交換すれば実質約1.58%のマイル還元になります。
年会費はJデポの5,000円値引きがありますので15,000円です。
ラウンジキーや手荷物無料などプラチナの特典が色々付いてきます。
③JQエポスゴールド
https://zai-tech.net/travel/anamileage_free_card/
こちらの記事で紹介した年会費無料のカードです。
ANAマイル還元率は最大2.4%です。(年100万円決済時の最大です)
100万円を超えた分はソラチカカード5マイルコースとの組み合わせが良さそうです。
④アメックスカードの初年度無料キャンペーン
プロパーのアメックスグリーンやゴールド、ビジネスゴールドなら、初年度年会費無料で決済額に応じたボーナスポイント数万マイル分を獲得可能です。(マイル数は期間により変動)
ボーナスポイントを獲得してマイル移行したら即解約する方法です。
アメックスホルダーからの紹介またはAmazonのキャンペーンがねらい目です。
私はプロパーアメックスを持っていないので、Googleなどで「アメックス Amazon」と検索するとキャンペーン情報がでてきます。
ANAマイルへの移行には5,000円/年(税別)、それ以外の航空会社のマイルへの移行には3,000円/年(税別)が必要です。
この方法のデメリットは、言わずもがなカード会社への印象が悪くなることです。
アメックスはもとより他のカード会社にも早期解約の情報が共有されますので、新規カード発行に少なからず影響がでます。(私はこのような方法はやっていません)
ちなみに、ANAアメックスは年会費7,000円+マイル移行コース6,000円+消費税、かつマイル還元率1.0%だと思いますので、それであればソラチカカードの方がコスパが良いと思います。
ANAアメックスもANAアメックスゴールドも年会費が高い割にベネフィットが少ないので、アメックスのベネフィット目的の場合は、個人的にはANAカード+プロパーアメックスをお薦めします。
残念ながら、①~③のいずれもワイドゴールドのV3には及びません。
④は持続可能性も含めて問題があります。
他にも色々と考えてみましたが、マイルを貯めることを第一優先に考えると「事業用を分けない」のが良いかと思います。
ご参考になれば幸いです。
ひかパパさま
お世話になります。
お忙しい中、早速のお返事ありがとうございます!しかもたくさんのプランをご提案頂き、感謝致します。本当にありがとうございます。
さすがご検討頂ける目線が違いますね。
1人で色々と悩んでおりましたが、思い切ってご相談して良かったです!
ご教授頂き、やはりワイドゴールドのV3は凄いのだなと再確認しました。
複雑な仕組みも理解が難しいので、ひかパパさんのおすすめどおり、わけない方向検討しようかと思います。
が、ご紹介頂いたカードもゆっくり自分なりにメリットデメリット調べてみたいと思います!
本当にありがとうございます!
これからもサイト更新楽しみにしております。
ひかパパ様
突然失礼します。
もう情報が多すぎてどうしたものかわからなくなったので、教えてください。
マイルは飛行機に乗る事とリボ払いの裏技でずっと貯めてはいましたが、使っていなかったりポイント交換していなかったので10年以上ずっと捨てていました。勝手に貯まっているものと思っていたのとマイルを貯めるにはかなり飛行機に乗らないと意味がないと思っていたためです。友達にいつも頼んでANAにしてもらっていたのにもったいない。
今年になり急遽福岡に行くことになった時に、ふとマイルで行けるのではないかと思いつき行けた事に感動しすぎて、色々調べ始めました。
まずは、メインカードをゴールドに変えました。これはANAのラウンジを使えると勘違いしてのことですが、まあOKです。どうしてもTポイントを使って安く買いたいものがあったのでYahooカードを先に作ってしまいました。そして、ソラチカカードを持たなくてはいけないと思うので、これから持ちます。私はほぼほぼSuicaなのでPASMOも使いません。定期もSuicaにくっついているので、そちらのカードを持ってそちらでもポイントを貯めようと思いましたが、ANAカードを3枚を持ってそこまでやる必要があるのかと思い、Suicaのポイントは捨てて2枚でいくか迷っています。定期代は月6000円くらいで2ヶ月で交通費は2万くらいですね。アドバイスを頂けたら幸いです。
返信遅くなり申し訳ありません。
ANA VISA Suicaとソラチカの併用またはソラチカに集中するかというお悩みですね。
2ヶ月で交通費2万円くらいとのことですので、年間12万円。
ANA VISA Suicaはおそらく5マイルコースかと思いますので、年間で600マイルにしかなりません。
ですが、ANA VISA Suicaはマイ・ペイすリボによる年会費割引技が使えますので、751円(税抜)で持つことができ、毎年1,000マイルのボーナスマイルが貰えますので、費用対効果としては悪くないかと思います。
少しでもマイルを稼ぎたい場合は併用が良いですし、カード枚数を絞りたい場合はソラチカのみで良いかと思います!
すごくわかりやすい説明でありがたいです。
初歩的な質問で申し訳ないのですが、ソラチカカードを申し込むときのポイントコース選択はどれにすればいいのでしょうか?
こんなところでつまずいています。
宜しくお願い致します。
ご質問の件、マルチポイントコース(5マイル)でよいかと思います!
ソラチカカードではほとんど決済しない(=決済でのマイルは貯まらない)場合は自動移行でもよいかと思います。
また、カード決済でもマイルを貯めたい場合は10マイルコースがオススメですが、決済で貯めるならマイル還元率アップできるANA VISA(またはMaster) カードの方がオススメです。
https://zai-tech.net/economy/ana_goldcard_merritt/