2015年9月、安倍首相が「(携帯料金が)家計への負担が大きい」と発言し、総務省に料金引き下げの検討を指示して以降、安くなるどころか逆に値上がりしているスマホ。
我が家は、以前↓でお伝えしました通り「のりかえ族」でありまして、前回(の乗り換え)まではのりかえユーザー優遇の恩恵に与っていたわけですが、ここ1年ぐらいはそうもいかない状況となっております。
そんな中、1/28に千載一遇(?)の乗り換え(MNP)のチャンスがやってきたので、勢いでau iPhone7を契約してきました。
なんと、一括0円&キャッシュバック付きです!
その詳細についてお話ししたいと思います。
Contents
総務省の規制でスマホは値上がり
安倍首相の号令を受けた高市大臣率いる総務省は、早々にタスクフォースを立ち上げ、矢継ぎ早に規制を強化しました。
その結果、2016年2月以降、格安SIMを除くいわゆる大手キャリアのスマホ販売は低迷し、販売店は風前の灯となっています。
規制の主な方針は、
- 実質0円などの端末代金値引きの抑制
- 低料金プランの設定
- ユーザ間格差、特にのりかえユーザーと長期契約ユーザー間の格差の是正(キャッシュバック等の抑制)
- SIMロック解除推進による競争の促進
と、これだけ見ると至極まっとうなことしか挙がっていないわけですが、具体的な内容としては、1と3、4に関するものばかりで、2が全くと言っていいほど進んでいないため、「端末代金は値上がり、月額料金は下がらず」というなんともお粗末な状態となっているのが現状です。
ちなみに、「低料金プランを作れ」と総務省から言われて渋々auが作ったプランがこちら。

スーパーカケホの基本料には1回5分以内の通話無料(24時間、回数制限なし)が含まれます。
データ定額1のデータ通信容量は1GB/月です。
1GBで月4,900円(税抜)、しかも2年縛り。
このプラン、実は先にソフトバンクが発表したものと同じです。
ドコモに至っては、つい先日ようやく2GBとライト通話プランを組み合わせられるようになりました。(月額5,500円)
また、ここ半年ぐらいで、大容量のデータ定額プランと長期契約者向けのポイント還元サービスが出てきました。

一か月に20GBも使う人ってそんなにいないですよね?
それに、16年続けてようやく10%のポイント還元です。
「端末0円は止めましょうね、代わりに月額料金下げましょうね」
と総務省が号令をかけた結果がこれです。
MNPをする人は年間約600万人なんだそうです。スマホ契約者が7,000万人とすると約8.6%、2年間で約17%ということになります。
キャリアから見ると、17%の人にかかってる費用を押さえてその他83%の人にそのお金を還元するわけですから、一人当たりの還元額はどうしても少なくなります。
現在は、データ通信をいっぱい使う人、長期契約してくれる人への還元策が発表されていますが、のりかえる人以外にも、データ通信ソコソコ、2年に一回端末を買い換えている人も割を食っている状態です。
勢いづく格安SIM事業者(MVNO)
そんな総務省と大手キャリアがプロレスのような劇を続ける間に、活況となっているのが格安SIM、格安スマホ業界です。

この1年で1.6倍に増えてます。
格安SIMで現在トップを走るOCN(NTTコミュニケーションズ)の料金プランを見ると、

ちょっと見づらいですが、黒字が通常料金です。(赤字はキャンペーン料金)
データ通信容量 3GB/月で1,800円(税抜)。
先ほどの大手キャリアとは比較にならない安さです。
ちなみに安さだけなら常に業界最安値に挑戦している「DMMモバイル」がオススメです。
大手キャリアが先ほど言ったような状況ですから、「LINEと天気とニュース見るぐらいで十分」というライト層がどんどん格安SIMへ流れていっているわけです。
※LINEモバイルはLINEやFacebook、LINEミュージックのデータ通信が無料になるプランもあります
ちなみに、格安スマホにする場合は、↓の方法でネットで契約する方がお得です
私は、タスクフォースが立ち上がって、議論が進み始めた当初から疑問に思っていましたが、1年強が経過した今、「やっぱりな」という印象です。
(のりかえユーザー優遇の規制により)キャリア間の競争が薄れて嬉しいのは、最大手のNTTドコモ。ソフトバンクなんかは必死に規制緩和を主張していますが、状況は悪化するばかりです。
こうなるきっかけになった安倍首相の一声もNTT会長の入れ知恵があったとかなかったとか。(MVNOのほとんどはNTTドコモから回線を借り受けているため、ドコモとしては格安SIMにユーザーが流れても実質のシェアは拡大します)
そもそもソフトバンクのiPhone発売に始まり、auでもiPhoneを発売、その間お客の流出をiPhoneの”せい”だと思っていたドコモもやむなくiPhoneを発売(ドコモとしては国内メーカーとAndroidを売った方が儲かるし、Appleのきつい販売ノルマに付き合わずに済む)。
ところがiPhoneを発売した以降も流出は止まらず。それもそのはずで、ソフトバンクとauはiPhoneにのりかえるユーザーに対してキャッシュバックという形で高額の還元をしていたからです。
この状況を良く思わないのも当然で、MVNOに強みのあるドコモとしては、今回の総務省の規制は追い風だし、「もっとやってくれ」と新たな提案をしているのが現状です。
総務省も反省の色を見せることもなく、さらなる規制強化へと動いています。
1月10日に新たに「モバイルサービスの提供条件・端末に関するガイドライン」が策定されました。

SIMロック解除の期間短縮は我々消費者にとって良い内容です。
一方で、Ⅱ-② 週末限定などの販売奨励金増額の規制(2017年2月~)、Ⅱ-③ 端末価格は2年前同型機種の下取り価格以上(2017年6月~)という2点については逆風です。
2月以降、週末だけ一括0円になる、キャッシュバックが増えるといったケースが減っていくものと予想されます。
また、機種変更の人が旧端末を下取りに出す代わりに新しい端末を一括0円で購入、といった販売も無くなりそうです。
あと半年でソフトバンクの2年契約終了。さてどうする?
前置き、いや愚痴が長くなってしまいました。
というわけで、この1年でスマホ市場が一気に冷やかになってしまいまして、のりかえであっても「一括0円」なんて言葉はほとんど耳にしなくなりつつあります。
「一括0円って何?」と思われた方へ
一括0円は実質0円と全く違います。
実質0円は、端末代金を月々料金の割引によってユーザーの実質負担をゼロにするものですが、一括0円はそもそも端末が0円です。
この違いは、月々の支払い額に大きく影響しますし、途中解約をした時の端末の残債にも影響します。
スマホの機種毎に月々の割引額(ドコモは月々サポート、auは毎月割、ソフトバンクは月々割と呼ぶ)が設定されていまして、データ定額の契約など所定の条件を満たせば、端末をいくらで購入したかに関係なくこの割引を受けられます。
したがって、端末を数万円で購入するのか、0円で購入するのかで毎月の支払い額が大きく変わってくるのです。
そして、端末の価格はお店との交渉で決まります。自動車や家電と同じく交渉しない人が損をしますので、必ずするようにしましょう。
我が家の現状(のりかえ前)
ソフトバンクを契約したのは1年半ほど前の2015年7月、なので残り契約期間は半年。
携帯料金は、家族全員分(3台)で9,000円を少し切るぐらいです。
2年縛りが終了する8月以降は、そのまま放置すると(月々割が無くなることにより)月1.6万円ほどになる計算です。
ので、遅くとも8月までには次の契約を何かしらしないといけません。
我が家の通話とデータ通信の使用状況としては、こんな感じです。
通話 | データ通信 | |
---|---|---|
夫(私) | ほとんど使わない(月200円程度) LINE callを使って電話代節約 |
毎月7GB使い切る(ちょうどいい) 会社ではWiFii使う、往復2時間の 電車移動中の消費が多い |
妻 | 実母との通話は多い 実母に端末貸出して無料で家族通話 LINE callを使って電話代節約 |
毎月7GB使い切る (ちょっと足らない) 職場のWi-Fiも、家でも固定回線が ないため消費が多い |
固定回線 | 要らないので未契約 | スマホとテザリングで賄えている ので未契約 |
私も妻も通話はほとんどしない、ただし妻の実母への通話無料だけ考慮する必要があります。(月平均で120分ぐらい)
データ通信は、家に固定回線がないこともあって、私も妻もパケ放題最低7GBは必要、というのが我が家の通信事情です。
スマホ生活を維持するための選択肢
選択肢としては、
- 端末が1年で最も安くなる1月~3月に大手キャリアにのりかえをする
- このまま2年契約が終了するまで続け、解約手数料がかからない7月・8月に大手キャリアにのりかえる
- 同じく2年契約終了まで続けて、7月・8月に格安SIMにする
があります。
まず、格安SIMにはできるだけしたくないと思っています。
理由は単純で、回線が遅い(ことがある)からです。
「通常時は問題なく使える」という声もありますが、それでもキャリアに比べれば劣りますし、特に昼休み帯は使い物にならないこともあるようです。
また、これはもう慣れの問題だけですが、なるべくAndroid端末も避けたいです。
しかも、端末代金、月額料金はできるだけ抑えたいわけで、そうなると1月~3月、あるいは7月・8月にのりかえるしかありません。
1月~3月は毎年端末が安くなるのりかえのチャンスなのですが、2年縛りの契約解除料が必要です。
それに、例年なら一括0円やキャッシュバックのキャンペーンは7月、8月になってもやってましたので、無理はせず1月~3月で良い案件があればのりかえしようかな、ぐらいに考えていました。
が、情報を集めていると、前述の今年2月から週末などの短期的な販売奨励金に関する規制が入るということを知り、こりゃもうこの1月に本気で検討しようと思ったわけです。
iPhone7 一括0円+キャッシュバックの案件にめぐり合う
そんなわけで1/28、規制強化前の最後のチャンス、そして良案件の出やすい月の最終週のこの日に本腰を入れて探すことにしました。
とはいえ、この1ヶ月ほどネットで調べる限り、期待できそうな案件は出ておらず、ダメ元の気持ちで臨みました。
向かったのは、都内でもトップクラスの激戦区、池袋です。(毎回比較対象をネットで見つけて、池袋のお店で交渉しています)
■1軒目




と、さすがにキャッシュバックは付かない様子。
厳しい。
しかも、この1年のうちに「購入サポート」なる割引システムが導入されていて、これは
端末購入の割引だけします、月々の料金の割引はありません
というプランです。
iPhone6sは1年半前の旧モデルですので、2年前なら同じ型落ちであれば、キャッシュバック10万円ぐらいもらえた上に、月々2,000円/台程度の割引もあったわけですから、やはりかなり渋くなっています。
この後、計7店舗回りましたが、ほとんどのお店でこの1軒目と同じような状況でした。
そんな中で、2軒目に行ったビックカメラで交渉した結果、同じくauで
iPhone 6s (64GB) 一括0円 × 2台
ガラケー 一括0円 × 1台
WiMAX2 ルーター 一括0円 × 1台
キャッシュバック(ビックカメラ商品券) 19万円+解除手数料 2台分負担
条件:スマートバリュー適用、au WALLET、コンテンツ(無料期間解約OK)、下取り別
という提案を頂けました。
渋~い現状からすればかなり良い条件だったのですが、iPhone6sは購入サポート案件なので、月々の料金が結構いってしまいます。
あと2万円キャッシュバックが欲しいと伝えましたが、「これ以上は無理です」と断られ、回答保留にさせてもらいました。
そして、3軒目。
最終的に契約することになったヤマダ電機、LABI1 日本総本店池袋です。

こちらも交渉の結果、同じくauで(ドコモはすべてのお店ですごーく渋かった)
iPhone 7 (128GB) 一括0円 × 2台
Gratina 4G (ガラケー) 一括0円 × 1台
WiMAX2 ルーター 一括0円 × 1台
キャッシュバック(UC商品券) 5万円+解除手数料 2台分負担
条件:スマートバリュー適用、au WALLET、コンテンツ(無料期間解約OK)、AppleCare+加入、下取り別
という提案でした。
iPhone 7が一括0円!!
衝撃でした。
最新端末である上に、月々割が 2850円/台 付きます。
ビックカメラのiPhone 6sよりもキャッシュバックは少ないですが、月々割(×2台・24ヶ月)で十分カバーできます。
下取り別で、auでは動作さえすれば傷・割れ関係なく2.16万円で買い取り(au WALLETチャージ)してくれるそう。
たくさん入らされるコンテンツもすべて無料期間内の解約OKで、コスト圧縮できます。
探せば出てくるものですね。
店員さん曰く、「昨日から急にKDDIからの販売奨励金がほぼ倍に増えたんですよ。ここ最近では間違いなく今週末が一番良いです」
とはいえ、周りのお店は未だにiPhone 7は一括0円ではないわけですから、ラッキーでした。
iPhone 7 一括0円 月々の料金は?
月々の料金はこのようになります。
回線 | 内訳 | 料金 |
---|---|---|
私用 iPhone 7 | LTEプラン(2年縛り) | 934円 |
データ定額(7GB/月) | 5,700円 | |
LTE NET(ネット接続) | 300円 | |
毎月割 | -2,639円 | |
スマートバリュー | -1,410円 | |
iPhone 7 小計 | 2,885円 | |
妻用 iPhone 7 | LTEプラン(2年縛り) | 934円 |
データ定額(7GB/月) | 5,700円 | |
LTE NET(ネット接続) | 300円 | |
毎月割 | -2,639円 | |
スマートバリュー | -1,410円 | |
iPhone 7 小計 | 2,885円 | |
義母用 Gratina 4G | スーパーカケホ(1回5分 通話無料) | 1,200円 |
ダブル定額z (データ通信ゼロ) | 0円 | |
毎月割 | -300円 | |
Gratina 4G 小計 | 900円 | |
固定代替 Wi-Fiルーター Speed Wi-Fi NEXT W03 |
基本使用料 (ハイスピードエリアプラス込) |
4,292円 |
小計(税抜) | 10,962円 | |
合計(税込) | 11,838円 |
ポイントは「固定代替」です。
今回初めて知ったのですが、auでは固定代替と呼ばれる固定回線(auひかり)の代わりにモバイルルーター(WiMAX2)の契約ができるというルールがあります。
モバイルルーターはふつうにデータ通信専用プランで契約できるものと同じ、Speed Wi-Fi NEXT W03とSpeed Wi-Fi NEXT W01から選択できます。

通常、データ通信端末の料金プランは4,380円~/月(ハイスピードモード)で、スマホの割引はスマートバリューmine 最大934円/月が適用されるのですが、固定代替は高速通信プランの費用込みで、さらに割引額の大きいスマートバリュー適用と、かなりお得です。
ただし、通常、固定代替を契約できるのは、固定通信サービスの対象エリア外であるか、自宅の事情により開設できないという場合に限られます。
我が家はインターネット回線を敷いてなかったので、スタッフさんの判断で固定代替で契約をしてくれることになりました。
しかも、今なら契約手数料も無料です。
ちなみに、妻と家族通話するために義母に渡すガラケー、今回はGratina 4G(一括0円)になりました。

こちらネット接続のプラン(300円)は契約後、すぐに外しました。
メールもネットもできなくなりますが、電話専用の端末ですので問題ありません。
ただ、前述の料金では月々の合計が1.18万円になり、のりかえ前よりも3,000円ほど上がってしまいます。
せっかくの固定代替ではありますが、ぶっちゃけなくても困らないものなので、解約すれば月々の料金を下げられます。(スマホ3台ならスマートバリュー3台分でトントンですが、2台分なので解約が得)
回線 | 内訳 | 料金 |
---|---|---|
私用 iPhone 7 | LTEプラン(2年縛り) | 934円 |
データ定額(7GB/月) | 5,700円 | |
LTE NET(ネット接続) | 300円 | |
毎月割 | -2,639円 | |
iPhone 7 小計 | 4,295円 | |
妻用 iPhone 7 | LTEプラン(2年縛り) | 934円 |
データ定額(7GB/月) | 5,700円 | |
LTE NET(ネット接続) | 300円 | |
毎月割 | -2,639円 | |
iPhone 7 小計 | 4,295円 | |
義母用 Gratina 4G | スーパーカケホ(1回5分 通話無料) | 1,200円 |
ダブル定額z (データ通信ゼロ) | 0円 | |
毎月割 | -300円 | |
Gratina 4G 小計 | 900円 | |
小計(税抜) | 9,490円 | |
合計(税込) | 10,249円 |
これなら月1,000円ちょっと上がるだけで済みますので、現在の市況を思えば合格点だと思います。(最新iPhone 2台 LTEプラン+義母との電話代無料)
ただ、早期に解約するといわゆるブラック扱いになる懸念もあり、少し心配ではあります。(条件交渉したスタッフさんは早期解約問題ないと言ってましたが、それを信じるかどうか。噂では180日以内の解約でブラック入り、そこから半年は再契約できないらしいですが、真相は不明)
のりかえ(MNP)に掛かった費用は?
月々の料金は結構抑えられました。
今回、契約解除料は2台分auが負担してくれますが、それ以外にもMNP手数料(3,000円/台)、auの契約手数料(3,000円/台)、契約が被る期間の利用料金などなど、のりかえは結構お金が掛かります。
というわけで、収支をまとめてみました。
支出
項目 | 単価(税込) | 数 | 合計 |
---|---|---|---|
SB 契約解除料 | ¥10,260 | 3 | ¥30,780 |
SB MNP手数料 | ¥3,240 | 3 | ¥9,720 |
SB 終了月料金(想定) | ¥21,600 | 1 | ¥21,600 |
au 契約手数料 | ¥3,240 | 3 | ¥9,720 |
au 初月料金(日割り) | ¥964 | 2 | ¥1,929 |
au オプション料金 | ¥2,894 | 1 | ¥2,894 |
固定代替解約費用 | ¥19,758 | 1 | ¥19,758 |
ケース・保護フィルム | ¥3,240 | 2 | ¥6,480 |
支出合計 | ¥102,882 |
収入
項目 | 単価(税込) | 数 | 合計 |
---|---|---|---|
キャッシュバック(金券ショップで換金) | ¥49,000 | 1 | ¥49,000 |
解除手数料負担(au WALLET) | ¥10,260 | 2 | ¥20,520 |
iPhone6 下取り(au WALLET) | ¥21,600 | 2 | ¥43,200 |
収入合計 | ¥112,720 |
というわけで、のりかえ収支は約1万円プラスになりました!!
キャッシュバック(UC商品券)5万円の内訳は、ガラケー 4.5万円、固定代替ルーター 0.5万円で、ほとんどガラケー分です。
ガラケーの月額料金は、前述の通り1,000円を切っていまして、2年分で考えてもキャッシュバックの方がはるかに大きい金額となっています。
これ、始めの提案ではガラケーのキャッシュバックは3万円だったのですが、交渉で1.5万円も増えました。
そんなこんなで、ガラケー1回線のおかげで収支プラスになりました。(前回も3回線目の活躍があったので、やっぱり家族2人以上なら持つ回線は多い方が得です)
のりかえてみての所感(メリット・デメリット)
格安SIMにならずに済んでよかった
今回ののりかえで向こう2年はau回線になります。
変えて使ってみると、auは回線が速い!
体感ではソフトバンクよりも速いです。(端末スペックの問題かもしれませんが)
昨今の大手キャリアの事情を考えると、これまでのような料金では利用できず、どうしても格安SIMが候補になってくるのですが、今回はなんとか2年延命ができました。
2年の間に少しは状況が改善していることを願います。
月々の料金は若干上昇
これはもう避けられないことなのですが、それでも少しでも安い方がいいなと思います。
そういう意味で、1年前までやっていた「のりかえ割(MNPユーザーは通話基本料無料)」
月約1,000円×24ヶ月×2台=48,000円
この影響は結構大きいです。
(どれだけ言ってももう元に戻ることはないでしょうが)
iPhone7が手に入った!
ヤマダ電機の条件に巡り合うまでは、iPhone6sになると思っていましたが、まさかのiPhone7。
iDユーザーとしてはApplePayを使えるのが有難いです。
ついにSIMロック解除ができる!
2015年5月以降に発売された端末は、181日目以降、SIMロック解除ができます。
SIMロックを解除できれば、端末そのまま次のキャリア、格安SIMでも利用できます。
ので、今回ゲットしたiPhone7に格安SIMを挿せますし、次またソフトバンクにのりかえた時にゲットするiPhoneをすべて売ってしまうこともできます。
色々文句を言いたい総務省の動きの中で、このSIMロック解除の推進については素直に嬉しい取り組みです。
今年8月からは、解除可能になる期間の短縮化も予定されており、引き続き注目していきたいです。
さよならアメリカ放題
昨年ハワイに行った際、ソフトバンクのアメリカ放題にとてもお世話になりました。
Softbankさん、最近はSUPER FRIDAYなど契約者への還元も少しやっていて、これらだけで契約する理由にはならないですが、使えなくなるのはも少し寂しい気もします。
のりかえ手続きはやっぱり大変
今回ものりかえの手続きは1日がかりでした。
午前~昼過ぎ 店回り・交渉
14時半~18時 SBにMNPの予約番号もらう・契約・開通
夜 データ移行・契約変更
別日 下取り手配・コンテンツ解約
auの下取り額が高かったので、中古ショップでの見積りを取るまでもなく終わり(ネット査定はいくつかしました)、少し楽でした。
私は、この記事を書くところも含めて半分趣味みたいなものなので、あまり気にならないですが、普通の人はかなりストレスに感じるところだと思います。
学割をちゃんと検討しなかったことを後悔

今回、ひとつだけ後悔しているのは、学割をちゃんと検討しなかったこと。
学割といっても18歳未満なら誰でも適用可能です。
つまり1歳の娘でも適用されます。(利用者登録のため健康保険証が必要)
もし、iPhone7が学割でも一括0円だったなら、その1台の月額料金は(スマートバリュー適用で)200円未満。
てことは、前述のガラケーよりも安い料金で、しかも3台スマートバリュー適用なので固定代替のルーターも継続して問題なし。
という超好条件をゲットできたかもしれません。
タラレバを言っても仕方ないですが、この点はホントに後悔。。
のりかえを検討される方へ
参考になりましたでしょうか?
最後に、これからのりかえを検討される方へ、のりかえの際の注意事項をまとめてみました。
のりかえコストを計算しよう
2年縛りの契約の場合、途中解約をすると解除手数料(約1万円)がかかります。
これは多くの方が知っていることだと思いますが、のりかえ先キャリアが解除手数料負担してくれてもコストはかかります。
例えば以下のようなコストが考えられます。
解除手数料以外にも手数料がかかる・・・・・新しいキャリアと契約する際の事務手数料(約3,000円)、MNP事務手数料(約3,000円)が必要です。この二つだけでも3台の契約があると、2万円近くかかることになります。
契約後1年未満の場合は特別な解除手数料がかかる場合も・・・・・2年ほど前から、1年以内の解約に対して特別な解除手数料を取るケースが増えました。契約時の内容確認が必要です。
のりかえ前キャリアとのりかえ後キャリアへの二重払い・・・・・多くの場合、ドコモ 月末、au 月末、ソフトバンク 20日が毎月料金の締日です。どれだけ狙ってのりかえをしても二重払いは必ず発生します。ほとんどのキャリアでは、契約初月は日割り計算、解約月のパケット定額は全額支払いが基本です。できるだけ締日直前でののりかえがお得ではありますが、auスマートバリューのような固定回線とのセット割引や、端末代金のサポート(月々サポート/毎月割/月々割)は解約月には適用されないため、解約月の支払いは高額になりやすいため注意が必要です。
端末代金割引のためにかかるコスト・・・・・一括0円のような特別な割引を受けるために、有料のオプション契約やコンテンツサービスへの入会が条件になることがあります。のりかえの交渉の際、これらの条件がどういうものか、総額いくらかかるのか、即解約は可能なのかを確認するようにしましょう。また、契約する際は、入会したサービスの一覧を入手し、忘れなく解約するようにしましょう。
データ定額は外せなくなった・・・・・一括0円で端末を入手、ネットは使わないので二段階定額に切り替えて月々料金を抑える。こんなことが前はできたのですが、auは2015年9月に二段階定額サービス「ダブル定額」「ダブル定額ライト」を終了したため、できなくなりました。ソフトバンクは現在はできますが、もしかすると近い将来廃止になるかもしれません。
Apple Care+は続けるべき?
万が一のための保証「Apple Care+」これ入った方が得なのでしょうか?(今回、一括0円の条件で加入必須でした)
Apple Care+の費用は2年間総額で、14,800円(税別)です。
付いてくる保証は、
- 初期不良のようなメーカー側責任の保証が2年に延長(通常1年)
- 過失・事故による画面割れ修理 3,400円/回、その他の修理 11,800円/回のサービスを最大2回まで
という内容です。
私はiPhone6を買って間もない時に水没させた経験があります。
この時、修理ではなく新品と交換で34,800円(税別)でした。
iPhoneを持って10年になりますが、これと一番最初のiPhone3Gを画面割れさせた以外、大きな損傷、故障はありません。
使用2年間のうち、メーカー過失のトラブルもありませんでした。
iPhone6の水没はキツかったですが、これまでの事故歴からすると、保証に入るのが得策とは思えません。
2年間で14,800円は確定、万が一修理となると追加で11,800円、合計26,600円の費用が必要です。
新品交換と対して変わらないですね。
最悪中古携帯を買えばいいと思えば、Apple Care+に加入する必要はないと思います。
最後に
総務省の方のインタビューを見つけました。
端末購入補助とSIMロック解除のルールが変わる――総務省に聞く“新ガイドライン”の狙い
これを読むと、規制の狙いがわからなくもありません。
ただ、月々の料金の値下げより、端末の値上げを先に決める理由がわかりません。
大手キャリアの決算を見ても、MNPや端末販売施策に使っていた費用が利益に変わっていることが明らかです。
なんで同時進行でやっていかないのでしょう。
また、機種変更の値段は下がっているとの見解ですが、私の感覚ではのりかえの値上げに連動する形で上がっています。
仮に本当に下がっているなら、のりかえよりも機種変更の方がトータルで安くなりますが、現状そうはなっていません。
結局やっぱり、動かず、端末換えずの人を保護しているだけのように感じてしまいます。
ドコモは今のままでOK、ソフトバンクはY!モバイル好調の中、今後業界が変わっていくためには、UQmobileがイマイチ盛り上がっていないauがどう仕掛けてくるのかがポイントな気がします。
しばらくの間、auブランドが大きく料金値下げをすることはないと思いますが、わずかな期待を持ちつつ、今後のスマホ市場に注目していきたいと思います。
※格安スマホにする場合は、↓の方法でネットで契約する方がお得です