2019年3月25日からTポイントからJRキューポへのポイント交換が可能になりました。
Tポイントは様々なポイントと繋がっているので陸マイラー界隈はまたしばらく賑わいそうな気がしていますが、取り急ぎ新ソラチカルート(LINEルート)にも変化がありましたのでご紹介したいと思います。
Contents
JRキューポって何?
JRキューポはJR九州が発行しているポイントです。
以前はバラバラだった「SUGOCAポイント」「JQポイント」「eレールポイント」の3つが統合されてできたポイントで、九州エリアの方にはお馴染みのポイントではないでしょうか。
それぞれ電子マネー(SUGOCA)やクレジットカード(JQ CARD)、列車予約を利用するとポイントを貯めることが可能です。
九州エリア以外の方にはポイント交換の機能だけあれば良いですので、こちらのJRキューポ公式サイトから「JR九州WEB会員」の登録をするとポイント交換が可能になります。
新ソラチカルート:JRキューポ経由のメリット
TポイントからJRキューポへの交換が可能になったことで次のルートが開通しました!
こちらのルート、一見ステップが増えているだけのように見えますが次のメリットがあります。
- ANAマイルまでの交換期間が約2.5ヶ月
- 三井住友カードのクレジットカードの発行が不要
- ドットマネーギフトコードの利用が再び可能に
全体の交換レートも81%と変わりありません。
ANAマイルまでの交換期間が約2.5ヶ月
旧ソラチカルートが塞がれ新ソラチカルートに移行した時の2大ショックは「交換レートが90%から81%に下がった」「交換ステップが増えた上にANAマイルまでの期間が2倍近くになった」でした。
ワールドプレゼント経由の交換期間はこんな感じかと思います。
メトロポイントの前後は致し方ないにせよ、PeXからワールドプレゼントポイントへの交換に約1ヶ月かかるため、全体では約3.5か月を要する状態になっています。
これが、今回のJRキューポ経由にするとこんな感じに変わります。
たしかにステップは多い、、多いですがANAマイルまで約2.5ヶ月に短縮することができます!
いつ再び塞がれるかわからないソラチカルートですからこの1ヶ月は貴重だと思います。
三井住友カードが不要に
ワールドプレゼント経由のルートは、ワールドプレゼントポイントをGポイントに交換するために三井住友カードのクレジットカードが必要でした。
しかもどのカードでも良いというわけではなく、陸マイラーの定番のANA VISA/Masterカードあるいは年会費有料のカードが多いのが実情でした。(リボ専用カードのエブリプラスは年会費無料)
それ故に新規参入の方にとっては心理的なハードルが高かったと思います。
しかし、JRキューポ経由なら必要なクレジットカードはソラチカカードのみ!
実際にはソラチカカードに加えて、JQ CARD(JQセゾン、JQエポス、JQ SUGOCAなど)が必要でした。お詫びして訂正いたします。
お手軽です。
ドットマネーギフトコードが利用可能に
JRキューポ経由の場合、ハピタスの交換先が「ドットマネギフトコード」になります。
旧ソラチカルートを利用していた人にとっては、懐かしく感じるのではないでしょうかw
ドットマネーギフトコードは文字通りギフトですので、交換先が本人である必要がありません。(たぶん)
これが意味するところは色々あるかと思いますが、多くの方にとってのメリットは「家族間でポイントの交換ができる」ということではないでしょうか。
ソラチカルートは1ヶ月に1.8万マイルまでという上限がありますので、できるだけ効率的に回していきたいところです。
ギフトコードなら「今月は2万ポイントに届かなかったので、旦那の方から少しもらうわ」みたいなことが堂々と可能です。
相変わらずLINEポイント頼みな状況は変わりませんが、新ソラチカルートがちょっとだけ良くなったというお話でした。
▼新ソラチカルートについてはこちらで詳しく解説しています
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