2016年1月 株式運用結果

2016年1月株式 運用結果

■運用額
前月末比 107.4%
前年末比 同上
※含み損益を含む運用額ベース

年初からの世界的な株安の波に飲まれて撃沈していましたが、スターフライヤーが原油安による業績の上方修正期待で爆上げ、それ以外の銘柄も日経平均ほどは下げなかった中、月末最後に黒田バズーカ発射でプラスになりました。

結果オーライではありますが、悲観シーンの中で、自律反発の可能性大だったワイヤレスゲートを買わなかったのは後悔してます。

 

 

■保有銘柄

・独自性のあるビジネス展開をしている銘柄(中長期保有)

カドカワ [9468]・・・直近高値より20%程押したところで反発、既に3分の2以上回復してるので足元の需給は強い。2/12 3Q決算。1月下旬の闘会議は昨年対比来場増の模様。(ファミ通)KADOKAWAのコンテンツとドワンゴの技術力によるシナジーに期待。

ネクステージ [3186]・・・市場環境は厳しいが、業績は着実にアップしている。昨年は計画未達も増収増益確保、今期も増益計画に対して超低PERということで1月の暴落時に買い増し。全国に展開する中古車販売チェーン。低価格、高在庫回転率を武器に業績急拡大中。2020年に売上高2,000億円、経常利益100億円を目指している。

サイボウズ [4776]・・・12月に資金調整のため一旦リリースしていたが、1月リバランスして再度購入。12月も売上好調で通期計画を上回って着地。2/12の決算発表での今期計画に注目。グループウェアのクラウド化とKintoneの海外展開を加速中。低原価率が魅力。クラウド売上の10%を配当として還元。

レオパレス21 [8848]・・・わずか100株(約6万円)の投資で、株主優待1冊(レオパレス・ リゾートホテル無料宿泊券2枚、国内ホテルの50%宿泊割引券2枚の合計4枚綴り)を年2回受け取れるということで、使わなければヤフオクで売れる高優待利回り&業績も順調に伸びているということで購入。民泊対応に期待。

 

・直近割安で株価上昇が見込める銘柄

スターフライヤー [9206]・・・先週末の決算発表で爆益上方修正も本日ストップ安付近まで売り込まれる。4Qの業績予想が弱気なのに原油安を折り込んでいる文面が原因か。しかし、大型投資の発表もないので、原油安が続けば再び上方修正の可能性が高いと見て、ホールド継続。PERは5倍台。北九州、福岡路線を中心とする航空会社。リーマンショック以降冴えない業績が続いていたが、直近の原油安の恩恵を受けて業績急回復。全席モニター付きなどラグジュアリーかつユニークなサービスが好評。ANAとのコードシェア開始によって搭乗率が安定してきた。

U-NEXT [9418]・・・株安の影響で1,000円台まで急落したが、明らかに売られ過ぎ。含み損膨らんだが安値で買い増して上昇待ち。動画の定額配信サービスU-NEXT、格安SIM U-mobileを運営。社長の宇野康秀氏はUSEN創業者の子で人材サービス大手インテリジェンスの創業者でもあり、実績充分。U-NEXT、U-mobileとも順調に契約数を伸ばしており、業績拡大中。U-mobileは格安SIM契約シェア3位。サービスはユニークとは言い難いが、ネットフリックスの勢いもそれほどないことや、動画配信(コンテンツ)とネットワーク事業の両輪による強みがどこまで発揮されるのかに期待。

 

■売却

エニグモ [3665]・・・決算が予想通り悪かったので売却。黒田バズーカで再び円安進行になり業績の急伸は難しそうなので、一旦様子見。

トリドール [3397]・・・資金調整で一旦利益確定して様子見していたが、黒田バズーカで買い場を失う。。決算は予想通り絶好調。人気うどんチェーン「丸亀製麺」等を運営。海外出店を加速中。2025年売上5,000億円目標。

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