自動車損保をガチ比較(2015)-ソニー・イーデザイン・アクサ・SBI・おとな・三井

※2017年版を公開しました。

自動車保険・損保をガチ比較-ソニー・チューリッヒ・イーデザイン・アクサ・SBIなど

2016.10.06

 

昨年中古車を購入して、アクサダイレクトの自動車保険を契約してたのですが、更新まであと1ヶ月に迫ったので、特に現状に不満があるわけではないのですが、まだ等級が低くて料金が高いので、今年も他社と比較することにしました。

昨年は値段以外大した比較もせず決めてしまったのですが、ちゃんと調べてみると各社様々違いがあることがわかりましたので、皆さんにもご紹介します!

 

 

諸条件

基本スペック

車種 ホンダ フリード (平成23年登録)
保険範囲 夫婦 26歳以上保険範囲
割引条件 年間5,000km未満(日常レジャー用) ゴールド免許
現在等級 6C (1年間事故無し)

 

補償内容

対人賠償 無制限
対物賠償 無制限
対物全損時修理差額費用
補償特約
50万円
人身傷害補償特約 5,000万円(車外対象)
搭乗者傷害保険 1,000万円
無保険車傷害保険 2億円
車両保険 エコノミー
車両保険金額 135万円
車両保険免責金額/割合 1回目事故5万円
2回目以降10万円
車両全損時一時金特約 無し
弁護士費用等補償特約 300万円

一番迷うのは車両保険です。車両事故の可能性が高いのは車対車で、しかも損害が大きくなるリスクもありますが、単独事故は可能性が低いのと無茶な運転をしない限り大きな事故にはならないだろうということで、エコノミー(車対車)を選択しました。(フルプランだと料金が跳ねますし。)

100%もらい事故の時の為に弁護士費用等補償を、対物全損時修理差額費用補償は出番は少ないですが保険料も安いので付けることにしました。



 

まずは自動車保険の一括見積りサイトで価格を比較

まずやったことは、インズウェブ保険スクエアbang!価格.comなどの自動車保険の一括見積りサイトで見積り。

どの比較サイトも比較できる保険会社はほぼ同じですが、自己アクションの成果報酬をもらいたかったので3つのサービスで一括見積りをしまして、5,100円程の節約になりました。

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2016.10.05

数日経つと各社からメールやらハガキが届きまして、費用が出揃いました。

保険会社名 年間保険料 インターネット割引 備考
ソニー損保 53,820円 新規 -8,000円 / 継続 -2,000円
三井ダイレクト損保 47,260円 新規 年間保険料による / 継続 -3,000円
イーデザイン損保 48,110円 新規&継続 -10,000円
SBI損保 40,050円 新規&継続 -10,000円 自損事故1,500万円
アクサダイレクト 51,780円 新規 年間保険料による / 継続 -1,000円
おとなの自動車保険
(セゾン自動車火災)
46,450円 新規&継続 -10,000円 無保険者傷害無制限
ロードサービス特約

他に、チューリッヒ、アメリカンホームからも見積りが来ましたが、コスパ的に比較対象に入らなかったので省略しています。

で、この結果を見てまず思ったのは、「アクサダイレクト高っ!」昨年は新規契約ということでインターネット割引額が大きかったのですが、2年目の更新時は1,000円しか割引してくれません。料金がほぼ同じならソニー損保の方がいいわ!と思ってしまいます。

予想通り、一番高いのはソニー損保、一番安いのはSBI損保という結果になりました。

 

 

続いて事故対応、ロードサービスを比較

補償内容は一括見積りの段階で合せているので、各社間の違いは「事故対応」「保険金支払い」「ロードサービス」などのサービスになります。その点についてググりまくって調べてみました。

※以下、公式サイト(よくある質問を含む)に記載されている内容に基づいて記載しています。比較しやすいように記載されている内容とは少し表現を変えている部分もありますので、正しい情報は各社の公式サイトで確認して頂きますようお願いします。

事故受付・初期対応・事故対応サービス

SBI損保 ソニー損保 イーデザイン損保
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
事故対応受付 24時間 365日 24時間 365日 24時間 365日
事故初期対応 平日 9:00~19:00
土日祝 9:00~17:00
全日 0:00~20:00 全日 9:00~21:00
初期対応内容 事故状況聴取
代車手配
病院への連絡
当日中に相手方・病院
・修理工場への連絡
代車手配など
当日中に相手方・病院
・修理工場への連絡
代車手配など
事故担当 1事故専任チーム制 1事故1担当者
+チームサポート制
1事故1担当制
専任担当者
への連絡
休日受付の場合は翌営業日 平日9:00~17:00
なら1時間以内に決定
平日9:00~18:00
なら当日中に報告
示談交渉
中途経過報告
スタッフの訪問 死亡事故や入院事故など
で契約者に平日・休日
問わず対応
死亡事故や入院事故など
で契約者に平日・休日
問わず対応
サイトに記載はないが
入院事故などの際に
訪問するケースはある
とのこと(電話確認)
もらい事故相談 弁護士費用等補償
保険が自動付帯
各種書類省略
サービス

 

アクサダイレクト 三井ダイレクト おとなの自動車保険
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
事故対応受付 24時間 365日 24時間 365日 24時間 365日
事故初期対応 全日 9:00~17:00 全日 9:00~19:00
まで初期対応
平日 0:00~17:30
土日祝 0:00~17:00
初期対応内容 相手方・病院・修理工場
への連絡
代車手配など
相手方・病院・修理工場
への連絡
代車手配など
相手方・病院・修理工場
への連絡
代車手配など
事故担当 1事故専任チーム制 1事故1担当制 1事故1担当制
専任担当者
への連絡
全日 9:00~17:00
2時間以内に連絡
それ以外の時間の場合
24時間以内
平日9:00~19:00 初期対応時間外の場合は
翌営業日
示談交渉
中途経過報告
スタッフの訪問 お客様や被害にあわれた
方を訪問
(平日・休日問わず)
死亡や入院事故などで
契約者に
平日・休日問わず対応
対人・搭乗者傷害・自損
事故傷害・人身傷害の
入院事故については、
ご要望により、休日の
事故でもお客さまの
もとに急行(21時まで)
訪問無し
(電話にて確認)
もらい事故相談
各種書類省略
サービス

 

まずは事故対応の体制とサービスについて。

調べてみて思ったことは、やっぱり料金相応のサービスになっているということです。

ダイレクト系自動車保険の中では高額なソニー損保は、初期対応受付時間が0時~20時とダントツで長く、その時間帯内であれば、休日でもその日のうちに相手方への連絡まで済ませてくれます。事故対応体制も専任1名+チームサポート体制となっており、いざという時に担当者に連絡が繋がらないということが無いようになっています。

逆に、ダントツの最安を行くSBI損保は、初期対応受付時間が短く、かつ公式サイトに初期対応として相手方への連絡をするという記載がありません。1事故専任チーム制ということで専任担当者はつかないので、同じ説明を何度もするハメになる可能性があります。

初期対応受付時間の長さで次点は平日 0時~17時半、土日祝 0時~17時のおとなの自動車保険です。終わりの時間が早いのが気になりますので、深夜の運転が多い人向きと言えるかもしれません。事故対応体制は1事故専任1名となっていますが、こちらの会社の痛いところは人身事故などのいざという時にも事故担当が相手方や自分を訪問することはないそうです。(電話で確認しました)

今まで契約していたアクサダイレクトは、なんと初期対応受付時間が9時~17時と最も短いことが発覚!週末利用が多い私のライフスタイルには合っていない保険であることがわかりました。

イーデザイン損保三井ダイレクトはソニーとSBI・アクサのちょうど中間です。イーデザイン損保は初期対応時間土日も9時~21時までと最も遅い時間まで対応可能、かつ1事故専任担当制。三井ダイレクトも比較的初期対応受付時間が長く、かつ1事故専任担当制となっています。

 

事故処理フォロー・ロードサービス

SBI損保 ソニー損保 イーデザイン損保
事故対応拠点 2ヵ所 9ヵ所 2ヵ所
提携修理工場 約1,310ヵ所無料引取
無料納車
無料代車
修理箇所保証
約420ヵ所(S・mile工房)無料引取
無料納車
無料代車
修理箇所保証
約400ヵ所無料引取
無料納車
無料代車
修理箇所保証
ロードサービス拠点 約9,680ヵ所 約9,000ヵ所 約9,300ヶ所
レッカーけん引 指定工場まで無制限
希望先50kmまで
指定工場まで無制限
希望先50kmまで
指定工場まで無制限
希望先60kmまで
自走不能時宿泊
帰宅・目的地到着
宿泊1.5万円/人
帰宅2万円/人
自宅から距離制限無し
限度額なし
×
レンタカー費用 × 24時間無料 ×
バッテリー上がり 30分まで無料 無料 無料
キー閉じ込め 30分まで無料 無料 無料
タイヤパンク時交換 30分まで無料 無料 無料
脱輪・落輪 無料 タイヤ1本分まで無料 落差1mまで無料
雪道スタック 無料 無料 無料
ガス欠 10Lまで無料
※保険期間中1回
補給は無料1年目 ガソリン代は
お客様負担契約2年目以降は
10Lまで無料
保険期間中1回
10Lまで無料
※保険期間中1回
各種オイル漏れ
点検・補充
無料 2年目以降無料 無料
冷却水補充 無料 2年目以降冷却水
(不凍液)代も無料
無料
各種灯火類の
バルブ交換
無料 2年目以降バルブ代も無料 無料
玄関鍵あけ 無料 × ×
その他トラブル 30分以内無料 30分以内無料 30分以内無料

 

アクサダイレクト 三井ダイレクト おとなの自動車保険
事故対応拠点 11ヵ所 5ヵ所 2ヵ所
提携修理工場 約960ヵ所無料引取
無料納車
無料代車
修理箇所保証
約1,900ヵ所無料引取
無料納車
無料代車
修理箇所保証
約600ヵ所
ロードサービス拠点 9,501ヵ所 約3,300ヵ所 約8,000ヵ所
レッカーけん引 指定工場まで無制限
希望先35kmまで
指定工場まで無制限
希望先50kmまで
指定工場まで無制限
希望先最大300kmまで
※処置込で15万円まで
自走不能時宿泊
帰宅・目的地到着
搭乗者全員1泊まで
搭乗者全員帰宅費用
特約付帯(有料) 宿泊1名1万円まで
帰宅1名2万円まで
レンタカー費用 × 2年目以降
12時間無料
2万円まで
バッテリー上がり 無料 無料 レッカー込
15万円まで対応
キー閉じ込め 無料 無料 レッカー込
15万円まで対応
タイヤパンク時交換 無料 無料 レッカー込
15万円まで対応
脱輪・落輪 落差1mまで無料 2万円まで レッカー込
15万円まで対応
雪道スタック 無料 無料 レッカー込
15万円まで対応
ガス欠 補給は無料1年目 ガソリン代は
お客様負担契約2年目以降は
10Lまで無料
保険期間中1回
補給は無料

ガソリン代は
契約2年目以降は
10Lまで無料

10Lまで無料
※保険期間中1回
各種オイル漏れ
点検・補充
無料 × レッカー込
15万円まで対応
冷却水補充 無料 × レッカー込
15万円まで対応
各種灯火類の
バルブ交換
× × レッカー込
15万円まで対応
玄関鍵あけ 無料 × ×
その他トラブル × 30分以内無料 レッカー込
15万円まで対応

 

ロードサービスが特約になっていて、別途料金が必要となりますがおとなの自動車保険が最も充実しています。特徴は、レッカーけん引と応急処置作業で併せて15万円分まで無料で対応してくれる点です。レッカーけん引だけであれば300kmまで運んでくれます。自走不能時の宿泊、帰宅費やレンタカー費も対象になっています。

次に充実しているのがSBI損保というのは意外でした。提携工場数が多いことに加えて、パンク修理やガス欠、オイル漏れなどの対応すべて無料、ガス欠対応も1年目から10L無料、自走不能時の宿泊、帰宅費用まで出ます。

ソニー損保がSBI損保よりも勝っているのは、自走不能時のレンタカー費用(24時間まで)、契約2年目以降は冷却水補充の冷却水代とバルブ交換のバルブ代が無料(SBIは無料かどうか不明)ぐらいです。

他社もSBI損保ほどカバーされておらず、イーデザイン損保はレッカーの希望先運搬が60kmまでというメリットはあるものの、自走不能時の宿泊・帰宅補助や玄関鍵開けが無料ではありません。

アクサダイレクト、三井ダイレクトはさらに未対応のものが多くありました。

 

本当は各社の保険金の支払い状況も調べたかったのですが、残念ながら今回の調査ではそういったデータは見つけられませんでした。

何か情報をご存知の方がいらっしゃいましたら是非コメント欄に投稿をお願いします。



 

総合的な利用者満足度

最後に、各社の利用者満足度を調べてみました。各社が公式サイトで発表している数値は、基準がバラバラで比較ができませんので、J.D.POWERアジアパシフィックという調査会社が発表しているデータを参考にしました。

事故対応満足度

J.D.POWER 2015日本自動車保険 事故対応満足度調査

出典:J.D.パワーアジアパシフィック「2015日本自動車保険 事故対応満足度調査

 

この調査は、

自動車保険(任意保険)に加入する顧客のうち、過去2年以内に契約先の保険会社に事故連絡(保険金請求)をした際の保険会社の事故対応について顧客満足度を調べた。

ものだそうです。

また、事故対応満足度を構成するファクター(要因)は、

「保険金支払」(44%)

「事故受付体制」(20%)

「事故対応担当者」(18%)

「調査/認定結果」(14%)

「修理サービス」(2%)

「代車/レンタカーサービス」(2%)

となっているそうで、自動車保険選びで重要な要素はやはり「保険金支払い」や「事故受付・担当者の対応」のようです。逆にロードサービスの影響は低いようで、これは恐らく実際の事故の現場においてもロードサービスが必要となるケースが多くはないことを反映しているのだと思います。

上図の通り、事故対応満足度1位はソニー損保となっており、前述の事故対応体制を考えるとこの結果も納得です。また、事故対応体制が手薄なSBI損保やアクサダイレクトの満足度は低いようです。

 

契約者満足度

J.D.パワーでは新規と継続契約者2種類の契約者満足度を発表しています。

J.D.POWER 2015自動車保険 新規契約者満足度調査

出典:J.D.パワーアジアパシフィック「2015年日本自動車保険新規加入満足度調査

J.D.POWER 2015自動車保険 契約者満足度調査

出典:J.D.パワーアジアパシフィック「2015年日本自動車保険契約者満足度調査

 

それぞれの調査は、

2015年日本自動車保険新規加入満足度調査は、直近の自動車保険(任意保険)への加入が初めてであった新規契約顧客、もしくは他の保険会社から切り替えて新たに加入をした切替顧客を対象に、契約保険の内容、契約手続き時の保険会社・代理店の対応実態など自動車保険に新規で加入する際の顧客満足度を調べた。

2015年日本自動車保険契約者満足度調査は、自動車保険(任意保険)の契約者を対象に、契約保険の内容や、契約期間中の自動車事故保険金請求時の対応、各種手続きや問合せ時の保険会社・代理店の対応実態など自動車保険契約期間中の接点全般に対する顧客満足度を調べたものである。

といったように、事故対応以外の保険申込や問合せ時の対応などを総合的に調べたもののようです。

新規契約者の満足度では、セゾン自動車火災(おとなの自動車保険)が1位で、これは「契約内容/契約手続き」がトップだったことが影響したようです。2位のSBI損保は「価格」の安さ、3位のイーデザイン損保はそれらに加えて「契約チャネル」の3つが平均的に高く、評価されたようです。

また、契約者満足度でも、セゾン自動車火災が同じく「契約内容/契約手続き」が評価され1位。2位は「顧客対応」「事故対応/保険金支払」がトップ評価だったソニー損保。3位に価格の評価が高いSBI損保となったようです。

 

事故対応満足度と全体の満足度

事故対応満足度調査の方は、事故をした人が事故対応に関しての満足度を言っているのに対して、契約者の満足度調査は事故をした人もしてない人もひっくるめて、さらに事故対応だけでなく、契約時点でのわかりやすさや価格なども含めての結果となっています。

ので、ここでは純粋に事故対応満足度を参考にすべきではないかと思っています。

 

 

 

全体で比較

ここまで色々調べてきたものを各社毎にまとめてみます。

ソニー損保

保険料は高いが、事故対応において平日・土日祝問わず0時~20時の初期対応、専任担当+チームサポート制で連絡が取りやすい。保険支払も問題なさそう。ロードサービスはオイル漏れ、冷却水補充などが1年目は有料ではあるが、自走不能時の補助は手厚い。

価格 △  事故対応 ◎  ロードサービス ○

SBI損保

保険料は最も安い。事故対応は、休日の初期対応が9時~17時までと短い上に、初期対応として相手方への連絡の記載がないことや専任担当者が付かない点で不安が残る。ヤフー知恵袋等で保険支払を渋る旨の投稿が多い点も不安。ロードサービスは充実している。

価格 ◎  事故対応 ×  ロードサービス ◎

イーデザイン損保

保険料も事故対応もロードサービスもすべてソニーとSBIの中間。インターネット割引が新規と更新の際で変わらない点で、比較的コストは低めです。事故対応において良い点は、休日も21時まで初期対応を受付けてくれることです。ロードサービスにおいては、自走不能時の補助が無いですが、それ以外は概ね問題ない内容です。

価格 ○  事故対応 ○  ロードサービス ○

アクサダイレクト

1年目はインターネット割引によって大幅に値引きがあってよかったのですが、2年目以降の更新では1,000円しか値引きされず、価格的には高い部類になります。にも関わらず、事故対応はチーム制の上、初期対応時間は17時まで。ロードサービスでは、レッカーの希望先の無料移動が35kmまでなど、他社と比べて劣る点が目立ちます。

価格 △  事故対応 △  ロードサービス △

三井ダイレクト

1年目保険料はまずまずですが、更新時のインターネット割引が低い為、2年目以降はやや高めになります。事故対応は1名専任担当制で休日も19時まで対応とまずまずです。ロードサービスでは、自走不能時の宿泊・帰宅費用が無料ではないことに加えて、オイル漏れや冷却水補充も無料ではない点が残念です。

価格 △  事故対応 ○  ロードサービス △

おとなの自動車保険

ロードサービスはレッカーけん引最大300kmとダントツで充実しています。このロードサービスは有料ですが、元々の料金が安いので付けても十分にメリットのある保険と言えます。事故対応に関して、1事故1担当制であることは評価できますが、初期対応受付の終了時間が短いこと、入院などの人身事故の際でも事故担当者の訪問はないことなどが残念な点です。

価格 ○  事故対応 △  ロードサービス ◎

 

ようやく結論

というわけで、とんでもなく長文になってしまいましたが、

  • 事故対応重視ならソニー損保
  • 価格重視ならSBI損保
  • 平均を求めるならイーデザイン損保(総合力)またはおとなの自動車保険(充実のロードサービス)

が良いのではないかと思います。

私は、仮に人身事故を起こしたなら相手方にそれ以上迷惑を掛けるようなことはしたくありませんのでSBI損保という選択はあり得ません。ただ、毎年の保険料も抑えたいので、バランスが取れてるイーデザイン損保にしました。週末の運転がほとんどなので、休日も21時まで初期対応を行ってくれるのはありがたい点です。

皆さんのご参考になれば幸いです。

※補償内容には各社細かい条件がありますので詳しくは公式サイトをご確認ください。

8 件のコメント

  • 豊富な情報ありがとうございます。
    私も保険を検討していて気づいたのですが、ソニーの初期対応「0~20時」というのは「その時間に受け付けたら当日中に対応する」ということであって、深夜に受け付けた分には他社と同じように朝9時から対応、とのこと。紛らわしい表現ですよね。
    ご参考まで

    • >のんさん
      私の場合、昨年は適当に料金だけで選んでしまったので、そのことすら理解していませんでした。
      ちゃんと調べると各社サービスの違いが料金に反映されていて納得感が出てきますよね。
      コメント・補足ありがとうございました。

  • はじめまして、コメント失礼致します。
    冒頭の方にある年間保険料の各会社の比較表にある、イーデザイン損保の年間保険料48110円というのはネット割引きの1万円を既に引いた額でしょうか?

    • >donさん
      返信が遅くなり申し訳ありません。
      仰られる通り、ネット割引後の保険料を記載しています!

  • この記事とても参考になりました!
    たくさん調べてくれた方のおかげで分かりやすく比較することができました!
    感謝しておりますm(__)m
    自分は保険料は安くしたいですが、ロードサービスも事故対応もちゃんとしてる所(ワガママですが(笑))を探しててました。
    なので私も同じようにバランスの良いイーデザインにしようかと思います。
    ありがとうございました!!

    • コメントありがとうございます!
      少しでもお役に立てて嬉しく思います。
      今後ともよろしくお願いします!

  • 自分はイーデザイン損保にしているのですがこちらの記事をみて改めてイーデザイン損保にしておいて良かったと思いました!

    車両保険をエコノミー にするとそんなに安くなるのですね?知りませんでした。都内に住んでいるので車や自転車も多く一般にしているのですが車自体あまり乗らないので次回からエコノミー でもいいかと考えさせられました。

    とても参考になりありがとうございました。

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